ゼンリンとアルパイン、宗像市で「乗り合いタクシー」の実証運行へ

福岡市宗像市(ふくおかけん むなたかし、市長:伊豆美沙子)、ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川道郎、以下ゼンリン)、アルパインマーケティング(本社:東京都大田区、代表取締役:酒井龍哉)の3者は、2025年4月21日より、地域公共交通の維持と再編を目指し「宗像版公共ライドシェア」の実証実験に取り組む。

この実証事業は2025年7月28日より、ゼンリンとアルパインマーケティングが共同開発した配車アプリ・システム「NORAN(ノラン)」を導入し、公共ライドシェアのオンデマンド配車予約・配車指示に対応してきた背景から誕生したもの。( 関連の過去記事リンク

加えて同件は、国土交通省の「R7年度日本版MaaS推進・支援事業」の採択を受け、実証運行に至った。

今回は、2月6日(金)から2月27日(金)までの期間、当該アプリで新たに乗り合いタクシーおよび通常タクシーの配車機能の提供を開始する。宗像市では公共ライドシェアに加え、乗り合いタクシー、通常タクシーの配車が1つのアプリで完結。利用者のライフスタイルや移動のニーズに合わせた交通手段の選択を支援する。

運行概要
公共ライドシェア・乗り合いタクシー・通常タクシーの運行概要は以下の通り。*乗り合いタクシーの運行便数や指定可能な目的地の詳細は、宗像市ホームページを確認されたい
https://www.city.munakata.lg.jp/kiji0039613/

オンデマンド配車予約・指示システム「NORAN」概要
「NORAN」は、公共ライドシェアや乗り合いタクシー、通常タクシーなど、異なる交通モードの予約ができる配車アプリ・システム。

利用者は専用のアプリから乗降地点等の条件を入力するだけで、配車可能な交通モードを選択できる。

また、車両側の車載端末とリアルタイムで連携し、複数人の効率的な移動を実現する乗り合い型の運行にも対応した経路探索機能を実装した。なお、同システムに関連する技術については現在、宗像市、アルパインマーケティング、ゼンリンの三者で共同特許を出願中となっている。

「NORAN」利用イメージ

各社の役割
アルパインマーケティング: 配車アプリ・システムの企画検討
ゼンリン: 配車アプリ・システム開発・サービス提供、保守運用、地図提供

今後の展望
ゼンリンとアルパインマーケティングは、公共交通維持・効率化の課題を抱える全国の自治体に向け、公共ライドシェア向けアプリ・ システム「NORAN」の全国展開を目指す。