スズキ、水辺の世界一斉清掃活動を実施

スズキ(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏)は7月14日、水辺の環境保全活動「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」の一環として、国内外のスズキ船外機代理店と共に毎年水辺の清掃活動を実施している。

写真は中田島砂丘の清掃活動

この「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」は、世界清掃活動に加え、プラスチック梱包の削減やマイクロプラスチックの回収活動を柱としたもの。

2020年より開始したプラスチック梱包の削減では、本体および部品梱包の合計で112トン超を生分解性素材へ切り替えた。更に2021年からは100馬力、115馬力、140馬力モデルにマイクロプラスチック回収装置を標準搭載している。

そうしたなかで本年度は「Ocean of Tomorrow : Universal Clean-up Day」とし、7月12日に海外を含む代理店や販売店が一斉に海洋清掃活動を行った。

スズキは2011年より世界各地で水辺の清掃活動「クリーンアップ・ザ・ワールド・キャンペーン」を実施しており、これまでに海外95代理店、累計21,000名以上の活動参加実績がある。

本年度の活動は、スズキの船外機事業60周年記念活動の一環として、マリン事業本部の若手有志メンバーが「明日の海を少しでも良くしたい」という思いを込めて企画し、「Ocean of Tomorrow」と命名して実施した。

今回が初の試みとなる世界一斉清掃活動は、各国の代理店や販売店のみならず、地域の教育機関や自治体とも連携して行ってきた。

また今回は、これまでの個別の清掃活動を上回る規模で実施され、34の国と地域から総計約2,800名が参加し、過去最大の活動となった。

スズキでマリン事業本部長を務める三嶋秀一常務は、「スズキの船外機は、水上での楽しさと働くを支える頼れるパートナーとして、世界中でご愛用いただいております。

私たちは、これからも豊かでクリーンな海洋環境への貢献を目指し、スズキクリーンオーシャンプロジェクトを推進してまいります」と話している。

「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」について
スズキは世界清掃活動に加え、プラスチック梱包の削減やマイクロプラスチックの回収活動を柱とした「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」を推進しています。2020年より開始したプラスチック梱包の削減では、本体および部品梱包の合計で112トン超を生分解性素材へ切り替えました。さらに、2021年からは100馬力、115馬力、140馬力モデルにマイクロプラスチック回収装置を標準搭載しています。

世界一斉清掃活動「Ocean of Tomorrow: Universal Clean-up Day」

日本

アメリカ

タイ

パラオ