工学院大学、環境展示会「エコプロダクツ 2015」に7年連続出展


学校法人 工学院大学(所在地:東京都新宿区、理事長:髙田貢)は、持続型社会を支える人材育成の一環として、日本最大の参加体験型環境イベント「エコプロダクツ 2015」(開催期間:12 月 10~12 日、開催:東京ビックサイト)に出展し、学園が取り組む
様々な環境活動を紹介していく。

kogakuin-university-and-seven-consecutive-years-participated-in-environment-exhibition-eco-products-201520151204-1

今年のエコプロダクツ2015 は「わたしが選ぶ クールな未来」をテーマに、約700 の企業、NPO/NGO、自治体、大学教育機関などが出展。工学院大学のブースでは発表や展示を通して、来場者にエコの視点で社会とくらしを見つめ直す様々な取り組みを用意した。

■ 世界大会で準優勝を収めた工学院大学のソーラーカー[OWL(あうる)]が登場
国際的なソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015」クルーザークラスで準優勝を収めたソーラーカー3 号機[OWL]が登場。世界最大のタイヤメーカーであるブリヂストンより提供を受けた低燃費タイヤ(ECOPIA with ologic)を装着し、太陽エネルギーでオーストラリア大陸約3,000 ㎞を走破したエコカー(展示場所:ブリヂストンブース)。また、最終日(12 月12 日 12:00~12:20)には「NPO・大学ラウンジ」で
工学院大学ソーラーカープロジェクトが、講演する。

■ 本学研究室が開発した「環境クイズ」でLCAを学ぶ
環境マネジメント工学研究室(稲葉 敦教授・先進工学部 環境化学科)は、LCA*を子どもたちにわかりやすく伝える「環境クイズ」を独自に開発。身近な商品を例に、楽しみながらLCA を学ぶ。

■ そのほか、様々な取り組みを紹介
工学院大学附属中学校・高等学校の生徒たちが取り組む環境活動や、学生が環境活動をテーマに行う環境ISO学生委員会、養蜂活動を紹介するみつばちプロジェクトが出展。

*ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment):製品の使用段階だけでなく、生産から加工まで、製品のライフサイクル全体でのCO2などの環境負荷物質の排出量や資源の使用量を計量し、環境への影響を評価する方法、