住友ゴム工業、2015年 次世代認定マーク「くるみん」を継続取得


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住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、2009年、2011年、2013年に社員の子育て支援を積極的に推進した企業として次世代認定マーク「くるみん※」の認証を受けたことに続き、第五期(2013年4月~2015年3月)も実施計画を達成したことから、マークの継続使用が認められた。

同社は、出産・育児にかかわる諸制度の整備や啓発活動を行うとともに、育児休業期間の延長や短時間勤務等の育児に配慮した勤務形態の導入などを実施している。

女性の育児休業取得率は今期も高い水準を達成した。今後も女性の育児休業取得を促進するとともに、男性が育児休業をとりやすい環境作りにも取り組んでいく。

また、すべての社員を対象にして、時間外労働の削減や有給休暇取得の推進等についても労使で協力して取り組んでいる。継続取得にあたり住友ゴム工業では、「今後も引き続き、子育て支援やその他、仕事と家庭の両立を支援する「ワークライフバランス」を積極的に推進していきます」と述べている。

第五期(2013年4月~2015年3月)の取り組み
(1) 復職制度の導入
結婚、出産、育児、介護、配偶者の転勤などやむを得ない事情により退職した社員が復職できる制度「JOBリターン制度」を導入した。
(2) 託児補助制度の導入
育児休業からの復帰者に対して託児補助を支給する「託児サポート制度」を検討し、導入につなげた。(2015年4月導入)
第六期(2015年4月~2017年3月)の行動計画
(1) 育児休業の取得を促進するとともに、育児支援施策を充実させる。
(2) 職場における育児に関する意識を高め、育児を行う社員に対する理解と協力が得られる風土作りを行う。
(3) すべての社員に対して、所定外労働時間の削減や年次有給休暇の取得を促進する。

※: 次世代育成支援対策推進法に基づき、企業が子育て支援に関する行動計画を策定・届出し、その取り組みが一定の基準を満たしていると認定された場合に厚生労働省から付与されるもの。