民泊サイト「TRAVEL-labo」、熊本地震の避難者に日本全国の民泊施設を無料提供


民泊サイト「TRAVEL-labo」を運営するFCS-Labo株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:森下明敏)は、九州・熊本地方での大震災の避難者を対象に、日本全国の民泊施設を無料で提供 (宿泊全額費用を同社負担)すると発表した。

TRAVEL-laboでは、「ご親戚・ご友人のおられる近くの民泊施設をご案内いたします。特にお子様のいる方々、ご高齢の方々を優先させていただきます」と述べている。

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併せてTRAVEL-laboは、今回の九州・熊本地方での大震災を受け、民泊施設・空き部屋保有者の登録を呼び掛けている。登録後、上記に関わる宿泊費用は同社が全額負担するとしている。

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同社による今活動の概要説明は以下の通り。

「この度の弊社FCS-labo株式会社の微力な支援活動に対し、沢山の激励を頂戴し、誠にありがとうございます。

想定以上のお問い合わせを頂戴し、現在被災者の方々が必要とされているサービスのご意見を拝聴いたしました。

民泊サイト「TRAVEL-labo」< https://www.travel-labo.com/?locale=ja > の民泊施設にはまだ空室がございます。

温かい布団や入浴設備などが完備されている民泊施設を無料(費用は全額弊社負担)でご紹介させていただきますので、どうぞなんなりと弊社にお問い合わせください。

全国各地にご登録いただいている民泊施設がございますので、ご親戚・ご友人のおられる地域へのご案内も可能です。

また、公共交通機関などによる民泊施設への移動が困難な方々に対して送迎サービス等のお問い合わせも可能な限り受け付けております。

また民泊施設を所有しておられるホスト様におかれましては、「TRAVEL-labo」< https://www.travel-labo.com/?locale=ja >に、ご登録いただきお力添えいただければ幸いです。

被災者様がご宿泊いただく宿泊費用は弊社が全額負担いたしますので、ホストの皆様方の温かいご支援・ご登録を何卒宜しくお願い致します。

皆様の安全と1日も早い復興活動を心よりお祈り申し上げます。」

該当掲出サイト:http://www.fcs-labo.com/2016/04/15/01/

FCS-Labo株式会社
東京本社
〒108-0014 東京都港区芝5丁目29番20号クロスオフィス三田8F
大阪支社
〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5丁目2番11号上六新興産ビル7F
電話での問い合わせ
東京03-5439-4227
又は大阪06-6765-8333
受付時間:平日09:30-18:00
メール:info@travel-labo.com
英語版サイトURL : https://www.travel-labo.com
上記日本語サイト:https://www.travel-labo.com/?locale=ja
同社フェイスブックページ
https://www.facebook.com/travellabo/

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なお同様の取り組みでは、民泊サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」も4月20日までにチェックインした熊本地震の被災者に対して、無償で民泊できる仕組みを導入した。併せて、無償で部屋を貸し出すホスト(提供者)の募集を始めている。

同社の場合は、サイトの緊急宿泊場所のページが設けられ、< https://www.airbnb.jp/disaster/southernjapanearthquake >部屋を提供したいホストが登録し、被災者は提供可能な民泊先から、民泊を利用したい先を選択して20日までにチェックインすることが、現段階(4月17日0時現在)の利用の条件となっている。

さらに株式会社アパマンショップホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大村浩次)も、熊本地震に対する支援として住居支援を実施する。

具体的には、被害地域においてアパマンショップグループで管理している空室物件を救援が必要な方々に短期的に無償提供していくという。詳細はアパマンショップ緊急対策本部で対応していくとしている(電話:03-3231-8056)。リリース概要は以下リンクの通り< http://www.apamanshop-hd.co.jp/pdf/pr/prnews1192_20160415nhy.pdf >