トヨタ紡織、「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展


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快適な移動空間を創造する技術開発の取り組みを紹介

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井克政)は、5月25日(水)から27日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展する。

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今回は、安心・快適、安全、環境をテーマに、「乗り心地」にこだわったシートや、環境に配慮した内装部品、ユニット部品を展示するとともに、製品開発のコアとなる「生産技術」や「評価・解析技術」など、一連の技術開発の取り組みを紹介していく。

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特に「材料開発技術」では、環境にやさしい新開発材料の製品化を提案します。ポリプロピレン(PP)に高耐衝撃バイオプラスチックを添加することで、世界トップクラスの軽量化と衝撃強度を両立した軽量発泡基材や、PPにヒノキ木粉を練り込むことで、意匠性に富む木の風合いと、リラックス・抗菌などヒノキの効能を有するプラスチック材料の自動車部品などへの活用例を提案する。

1.主な展示品
1)乗り心地
(1)新型プリウス搭載 新開発フロントシート骨格
(2)アルファード・ヴェルファイア コンプリートカー ロイヤルラウンジ搭載シート(写真右)
(3)レクサスGS F搭載 スポーツシート
2)生産技術
(1)ステッチ加飾(レクサスRC F搭載 ドアトリム)
(2)高精度・高速プレス加工技術
・ハイブリッドシステム用モーターコア構成部
・MIRAI搭載 燃料電池スタック構成部品(セパレーター)
3)評価・解析技術
(1)乗り心地を解析する独自開発の姿勢評価マネキンシミュレーション
(2)独自テストコースでの評価
4)材料技術開発
(1)高耐衝撃軽量発泡基材 【参考出品】
(2)ヒノキ複合プラスチック材 【参考出品】

2.出展場所
ブース番号:245