SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:荒木秀夫)は、環境省の「カーボン・オフセット制度」に於いて、新たに「TOKYO SERVICE CENTER」、「祇園佐川急便」、「京都(麩屋町)営業所」の3拠点で、「カーボン・ニュートラル認証」を取得した。
佐川急便では、2014年3月に物流業界として初となるカーボン・ニュートラル認証を、「東京駅八重洲口サービスセンター」、「四条高倉サービスセンター」、「博多駅前1丁目サービスセンター」の3拠点で取得。
加えて、新たに「TOKYO SERVICE CENTER」「祇園佐川急便」「京都(麩屋町)営業所」の3拠点でカーボン・ニュートラルを実現し、同認証の対象となる事業所は、計6拠点となった。
佐川急便では、対象となる事業所での温室効果ガス(CO2)排出量を算出し、主体的にこれを削減する努力を行っている。
併せて削減が困難な部分の排出量については、佐川林業株式会社が創出したオフセット・クレジット(J‐VER)(※1)でオフセット(埋め合わせ)することで、カーボン・ニュートラルを実現している。
今回は、一気6拠点でのカーボン・ニュートラル認証(番号CN004‐01認証有効期間 2016年3月21日~2019年3月20日)取得となった。
今後も佐川急便では、環境にやさしい環境対応車の導入、台車や自転車で集荷・配達するサービスセンターの展開など、事業活動における環境負荷の低減に取り組む。
またカーボン・オフセット制度の活用により、事業所のCO2排出量をゼロにするなど、事業活動全体における環境負荷低減に積極的に取り組んでいくとしている。
(※1)オフセット・クレジット(J‐VER)
環境省による「カーボン・オフセットに用いられるVER(Verified Emission Reduction)の認証基準に関する検討会」におけるオフセット・クレジット(J‐VER)制度に基づいて発行される。