トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)傘下のLEXUSブランドは4月12日、全世界でのハイブリッド車累計販売台数が100万台を達成したことを発表した。
この数字は、2005年4月に初のハイブリッド車RX400hを発売して以来、約11年での到達となる。2016年3月末時点で、累計販売台数は約1,000,600台となっている。
RX400hの発売以降、LEXUSのハイブリッドラインアップは着実に拡大し、現在では最高級セダンLS600hからプレミアムコンパクトCT200hまで、プレミアムブランドで最も多い10車種を展開している。
2016年1月には最新のハイブリッドモデルであるLC500hをワールドプレミア。LC500hは次世代のハイブリッド技術であるマルチステージハイブリッドシステムを搭載し、加速性能と効率性を、より高い次元で両立している。
今回はこの累計販売100万台達成を記念し、イタリア・ミラノに於いて欧州LEXUS販売のトップであるAlain Uyttenhoven氏から、LEXUSのお客様へのNX300hの納車が行われた。
100万台目となったNX300h購入のAldo Pirronello氏コメント
このクルマが私にとって最初のLEXUSです。初めてNX300hを見た時、そのデザインとハイブリッドの先進性に惹かれました。
私が100万人目のオーナーになると知って驚きましたが、同時にLEXUSにとって一つの大きな節目となる瞬間に立ち会えて光栄に思っています。
福市得雄氏 ・Lexus International Presidentコメント
LEXUSは今後も、ハイブリッドシステムをコア技術と位置づけ、CO2削減に貢献すると共に、運転の楽しさをお客様に提供してまいります。
また、我々が提唱する2050年に向けた環境への取り組みを推進するにあたり、ハイブリッド車のグローバルな普及は極めて重要です。
世界で多くのお客様にLEXUSのハイブリッドをご支持いただいていることに、私個人としても大変うれしく思います。
Alain Uyttenhoven氏・Head of Lexus Europeコメント
LEXUSがハイブリッドの先駆者として豊富なラインアップを揃え、100万台という多くのクルマをお客様に届けることができたのは、ハイブリッドシステムやLexus Safety System +といった技術が示す「先進性」があってこそだと考えています。Lexus Internationalを代表してPirronello氏にNX300hをお届けできることを大変光栄に思います。