ホンダ、「FIT(フィット)」に安全運転支援システムを搭載


本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、「FIT(フィット)」に安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用し、装備・仕様を刷新した商品性を向上させて6月30日に発売した。

今回新搭載となったHonda SENSINGの全8機能は、ガソリンモデル、ハイブリッドモデルのいずれにも採用。

具体的には、ミリ波レーダーと単眼カメラによる車両前方の状況認識と、ブレーキ、ステアリングの制御技術とが協調し、安心・快適な運転や事故回避を支援できるようになった。

これは、自動ブレーキ、誤発進抑制機能などの衝突回避支援機能に加え、車線の中央に沿った走行をアシストするステアリング制御「LKAS<車線維持支援システム>」。

アクセルペダルから足を離しても、前走車との車間距離を適切に保つ「ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>」など、ドライバーの負担を軽減し、快適な運転をサポートするもの。

加えてエクステリアでは、前後バンパーのデザインを変更し、低重心でワイドな外観に仕上げた他、インラインタイプのLEDヘッドライト※1などにより、スポーティーさや先進性を表現した。

さらに張り出し感のある専用のバンパーや、大型テールゲートスポイラー、サイドシルガーニッシュなどを採用し、スポーティーな印象を強調したタイプも一部に設定している。

ボディーカラーには、「ルージュアメジスト・メタリック」を筆頭に新開発の3色を追加。エクステリアデザインに於いても個性を引き立てる全12色の多彩なラインアップを設定した。

具体的な内装では、上質感にこだわったHYBRID・L Honda SENSINGに、本革のような風合いや肌触りの素材を使用した「プレミアムブラウン・インテリア」を設定。

このプレミアムブラウン・インテリアは、シートやステアリングホイール、ドアパネルパッドなど、随所にブラウンを配色し、統一感のあるカラーコーディネートで、落ち着いた心地良い空間を演出している。

刷新内容は視覚的要素のみに止まらず、走行機能では遮音機能付きフロントウインドウガラスの採用で静粛性を高め、ボディー剛性の強化やサスペンションダンパーの減衰特性の最適化などにより、上質な乗り心地を目指して改善を施している。

パワーユニットは、ガソリンモデルに採用の1.3L アトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンと、1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジン、そしてハイブリッドモデルに採用している「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド) i-DCD」の3種。

いずれのパワートレインも、それぞれの特性を活かし、きめ細かなチューニングを実施したことで、ハイブリッドモデルはJC08モードではあるものの37.2km/Lの数値をカタログデータに上げている。

製品詳細 http://www.honda.co.jp/hondasensing/ 

●全国メーカー希望小売価格

ボディーカラー
ルージュアメジスト・メタリック(新開発色)
ブリリアントスポーティブルー・メタリック
スカイライドブルー・メタリック(新開発色)
プレミアムアガットブラウン・パール(新開発色)
クリスタルブラック・パール
プレミアムイエロー・パールII(新採用色)
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
プレミアムホワイト・パールII
ミッドナイトブルービーム・メタリック
ルナシルバー・メタリック(新採用色)
シャイニンググレー・メタリック(新採用色)
サンセットオレンジII

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