GMのブランドの一つとして自動車用補修市場をリードして一世紀
米ゼネラルモーターズ・カンパニー(本社:デトロイト、CEO:メアリー・バーラ、以下、GM)傘下で自動車用補修ブランドの「ACデルコ」が創業100周年を迎えた。
https://www.youtube.com/watch?v=zzLCREEj5VQ
その歴史は今から1世紀前にさかのぼり、GMの創立者であったウィリアム・C・ビリー・デュラントは、自社内でドリームチームを結成。
1916年5月11日に、ユナイテッド モーターズ コーポレーションという新会社が、複数の自動車部品のブランドを傘下におさめ、増え続ける自動車の購入者のための補修用部品と、車両メンテナンスサービスのニーズを一手に引き受ける現在のACデルコの礎をつくりあげた。
そんな「ACデルコ」が2016年5月、創業100周年を迎えるにあたり、GMは、単にその100年の歩みを祝うのではなく、これからも変容を続ける自動車産業にも適応していけるように未来を見据えようとしている。
かつてチャールズ・リンドバーグやアメリア・エアハート(女性飛行士)と共に大西洋を横断したこと。
レーストラックでは、NASCAR(ナスカー)チャンピオンのデール・アーンハートと共に歩み、また、月面着陸を果たしたアポロ計画に、その部品を提供。
これまで最先端のパワートレイン、テレマチック、そしてテクノロジーを介して、日常的に自動車を活用する人々の未来を新たに作り上げてきた。
時代の流れを変えるような、大きな出来事を牽引したこれらのマシンに、「ACデルコ」の部品が搭載されていたのは、偶然ではなく、それらの導入や開発をGM純正補修用部品ブランドとして、常に近くで見てきたことに起因していると同社では謳っている。
「ACデルコ」のゼネラルマネージャーであるロバート・サンフォード氏は、「どのようなビジネスでも、お客様や従業員のサポートなしに、このような長い歴史を刻むことは出来ません。
ACデルコが今日の姿になるまで手を貸してくださった方々に感謝します。また、たくさんの方々がこだわりをもって私たちの部品を使ってくださることを、大変誇りに思っています。
これからの100年も自動車補修市場でのリーダーでいられるように務めたいと思います」と述べた。
ACデルコは、ミシガン州フリント市で、GMの純正補修用部品ブランドとして誕生した。そして今や自動車用補修市場で世界的な地位を占めるようまでに進化した。
その品揃えは、37製品群で90,000以上に及び、確かな品質、適合、そして高性能を維持するために、厳しいテスト/品質基準をもとに検証を繰り返している。
プレミアムパーツの製造販売に加えて、「ACデルコ」はアフターマーケットサプライヤーの中で、いち早くテクニシャンが正しい装着技術を体得するための育成に注力してきたブランドでもある。
1970年代のユナイテッドモーターズの時代から、車のエアコン修理のコース/講座等を提供し始めたことを皮切りに、適切な導入方法のトレーニングを始めとしたそれぞれの講座を、米国内の30拠点あるGMトレーニングセンターで開講してきた。
ACデルコについて
ACデルコはシボレー・ビュイック・GMC・キャデラックの純正補修部品であると同時に世界中の自動車メーカーのあらゆる車種に適合する補修部品が用意されている。
その他、Off-Road、マリン(ボート用)、産業用製品も揃え、一世紀の歴史とともに、37製品群で90,000近くの補修部品を有するACデルコは、世界中のテクニシャンやDIY愛好者に選ばれ続けてきた。
ACデルコウェブサイト
https://www.acdelco-japan.jp/about/index.html
ACデルコの100周年
http://www.acdelco.com/centennial-celebration.html