米・自動車殿堂( AHF / Automotive Hall of Fame
)は2月9日( 米デトロイト発:東部標準時 )、2026年度の殿堂入りメンバーを明らかにし、世界の自動車産業に大きな影響を与えた各選出者の影響力、リーダーシップ、イノベーションを称えた。
そんな米国に於ける自動車殿堂は、1967年に発足して以来、世界中から300人以上の功績を賞賛。世界の自動車産業界に変革と発展をもたらした人々を選出してきた世界最高峰の栄誉であると謳われ、世界から認められているもの。
2026年度の選出メンバーの公表は、2026年2月7日(土)にフロリダ州ネイプルズで開催されたJMファミリー・エンタープライズ(JM Family Enterprises / 米フロリダ州に本社を置く自動車流通の複合企業 )が主催し、ネイプルズ・オートモーティブ・エクスペリエンス( Naples Automotive Experience / 毎年2月にフロリダで開催されるエキゾチックカー・イベント開催者 )が共催となった限定レセプション「REVEAL 2026」で初披露された。
この非公開レセプションには、自動車殿堂の理事会メンバー、自動車産業界のリーダー達に加えて、多彩な分野で功績を示したセレブリティーが集結。今秋の一般披露に先駆けて、新殿堂入りの栄誉を厳かに祝福した。そんな今年の選出メンバーは以下の通り( 以下敬称略 )。
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豊田章男:ドライバー第一の車両開発哲学を通じて、自動車産業界のリーダーシップの在り方を再定義し、現代のモビリティに情熱、パフォーマンス、目的を取り戻し、変革の時代を通じてトヨタを導いた功績が認められた。
ジャンパオロ・ダラーラ:モータースポーツに於ける卓越したエンジニアリングを示しレーシングシーンを正しく牽引した先駆者であり、世界で最も影響力のあるレーシングコンストラクターを設立。世界の檜舞台でパフォーマンス、安全性、新たな設計基準を確立したことが称えられた。
TomTomの創設者、ハロルド・ゴディン、コリンヌ・ヴィグルー、ピーター・フランス・パウエルス、ピーター・ギーレン:この4人の技術者は、目的地へ人を安全・確実に案内するナビゲーション技術を変革させ、世界中の何百万もの人々にとってのモビリティを利用した移動に於いて、リアルタイムのルート編策手段を再定義するシステム構築したことで、今栄誉に輝いた。
バレット・ジャクソン、トム・バレットとラス・ジャクソンのふたり:カーオークションに係るコレクター業界に革命を起こし、世界中の自動車愛好家を対象としたライブイベントを介して自動車文化を広く深く浸透させたことが評価された。
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自動車殿堂では、今年も栄えある新メンバーを選出できたことについて、同組織で会長職を務めるサラ・クック氏は、「自動車殿堂入りは、世界の自動車産業人に授与される世界最高峰の栄誉であり、今年、新たに選出された各位も、長年歩んできた足跡、掲げてきた崇高なビジョン、不屈の気概、今後も伝え継がれるべき影響力を示す大きな存在です。
殿堂入りされた方々は、それぞれの時代で自動車産業界に金字塔を打ち立てただけでなく、今後も何世代にも亘って、エンジニア達、ビジネスリーダー、そして自動車愛好家たちにインスピレーションを与えていく存在になっていくことでしょう」と述べた。
なお2026年9月23日(水)にミシガン州デトロイトのダウンタウン、ハドソンズ・デパートメントにて開催される自動車殿堂の式典は、これまで殿堂入りした方々、世界の自動車産業界のリーダー、パートナー企業、多彩なゲスト達が一堂に集い、卓越性、伝統を踏まえて新メンバー達を称える催しとなる。
そんな栄えある式典が開かれることについて自動車殿堂理事会・会長、賞選考委員会委員、ADACオートモーティブ( ADAC Automotive / エーダック・オートモーティブ = ティア1サプライヤー )のCEOを務めるジョン・ハスビー氏は、「自動車殿堂の選考プロセスは厳格かつ深い意図に基づいて進められてきました。
2026年度受賞者の皆様は、モビリティへの永続的な貢献と、自動車産業の未来への影響力を評価され選出されました。
私達は、この名誉ある世界的な集まりに新たな仲間をお迎えできることを誇りに思います」と結んだ。
