テスラは、沖縄県に初のショールームを8月8日にオープンする。この新たな拠点は、沖縄の美しい自然環境と共生し、テスラの電気自動車モデル3とモデルYを中心に、持続可能なライフスタイルを沖縄に提案する。
当地で先駆けて成功させた沖縄・宮古島での家庭用蓄電池Powerwall利用のバーチャルパワープラント(VPP)事業を背景に、テスラは沖縄エリアでのクリーンエネルギー革命を、更に加速させる構えという。
今回、沖縄県にオープンするテスラストアは、ミッドサイズセダン「モデル3」とミッドサイズSUV「モデルY」を展示し、来場者に先進的な電気自動車の魅力を直接体験できる機会を提供する。
モデル3は、洗練されたデザインと高いコストパフォーマンスを誇るセダンで、都市部での機敏な走行と島内移動はもちろん長距離ドライブに最適な一台。
対してモデルYは、広々とした室内空間と多用途性を備えたクロスオーバーSUVで、沖縄の多様なライフスタイルや観光需要に応える。テスラの製品は、すべてゼロエミッションの走行性能で、沖縄の豊かな自然環境の保護に貢献する。
テスラによると「沖縄のサンゴ礁や豊かな生態系は、テスラの〝世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速させる〟というミッションと深く結びついています。
モデル3とモデルYは、化石燃料に頼らないクリーンな移動手段として、先行投入された家庭用蓄電池Powerwallによるバーチャルパワープラント(VPP)事業と同じく沖縄の自然環境の保全に寄与し、持続可能な沖縄の未来を築く重要なステップです」と語っている。
もとより当地でのPowerwallによる商業利用は、家庭用蓄電池を用いた商業用のVPPの規模としては日本最大級となっており、宮古島島内で電力需給のひっ迫が生じる場合には、ひっ迫する時間帯以前に太陽光発電による電気をPowerwallへ蓄電し、Powerwallから家庭内へ放電することで、Powerwallを設置した家庭だけでなく、島内の電力供給の安定化を図ることができる。
また、台風などにより系統電力に停電が生じた場合には、Powerwallから設置されたご家庭へ電力が供給されるため、家庭内の停電を防ぐことが可能。
当該事業は、宮古島未来エネルギーが提供する初期設置費用ゼロ円で太陽光発電システムと蓄電池を設置できる「太陽光パネル+蓄電池設置サービス」によるもので、同サービスは現在、久米島でも広く展開されている。
そうしたなかで設けられる「テスラ沖縄」は、試乗を通じてテスラの先進技術オートパイロット機能や、プレミアムインテリア、業界をリードする長い航続距離などが体感できる場となる。
またエネルギー製品の家庭用蓄電池Powerwallも含めたテスラエコシステムとして、クリーンエネルギーへの包括的なアプローチをより強固なものとする。従って沖縄の自然と文化を背景に、テスラは地域社会と共に持続可能な未来を築く場を提供していくと結んでいる。
店舗詳細
店 舗 名:テスラ沖縄
営業時間:10:00 – 21:00
住 所:沖縄県豊見城市豊崎3-35 イーアス沖縄豊崎 1F
電話番号:0120-966-774
ストア面積:27.42坪
試乗予約:https://www.tesla.com/ja_jp/event/okinawa
車両価格とスペック
展 示 車:モデル3、モデルY
試 乗 車:モデル3、モデルY