JAF、子供やペットの置き去りをドライバーへ呼びかけ


JAF(一般社団法人日本自動車連盟/所在地:東京都港区、会長:坂口正芳)は4月21日、ゴールデンウィーク期間中のクルマ移動に際して、子どもやペットを残してクルマから離れないようドライバーへ注意を呼びかけている。

JAFの出動理由の1つ、キー閉じ込みにご注意を!
昨年のゴールデンウィーク(2024年4月27日(土)から5月7日(火)まで)にJAFが実施したロードサービスは全国で66,643件。そのうち、キー閉じ込みは3,208件(4.81%)。

この季節、子どもやペットを残したままのキー閉じ込みに注意が必要という。春先から初夏の快適な気候でも、車内の温度は高温になる場合がある。また、湿度が高いと熱中症の危険性が高まりますので、小さい子どもやペットを残したキー閉じ込みには充分に注意されたい。

昨年度の救援件数の詳細について:https://jaf.link/3RTY0JY

5月ならまだ大丈夫?車内での熱中症の危険:https://jaf.link/3RkNTh6

「りすきー」で覚える、車内置き去りNGシーン
JAFの実験(5月ならまだ大丈夫?車内での熱中症の危険)では、外気温が23.3℃~24.4℃の過ごしやすい日中でもSUVの車内温度は最高46.5℃にもなった。

SUVと軽ワゴンの車内温度の結果
密閉された車内は思いがけず高温となることがある。どんな場面でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さないようにしたい。数分で戻るから、直前までエアコンを入れていたから大丈夫などの油断は禁物。

参考
日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式サイト
こんな人は特に注意!「家族やペットを車に乗せる人」
「りすきー」で覚える、車内置き去りNGシーン
https://www.netsuzero.jp/learning/le21