アウディ ジャパン(本社所在地:東京都品川区、ブランド ディレクター:マティアス シェーパース)とアウディ正規販売店契約を結ぶAudi Volkswagen Retail Japan(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:イヴァイエロ プレフ)は4月18日、アウディのブランドアイコンとなる都市型ショールーム「Audi City日本橋」を、日本橋髙島屋S.C.新館1階にグランドオープンした。
Audi City日本橋は、活気あふれる商業の街・日本橋で90年以上の長きに亘って“美しい暮らし”を提案してきた日本橋髙島屋・本館隣接の日本橋髙島屋S.C.新館の1階正面口、中央通り沿いに面したエリアにオープンした。
アウディとしては初めて、老舗百貨店が運営する商業施設内にショールームの設置となる。また日本橋髙島屋S.C.としても、初めての自動車ショールームとなる。アウディ ジャパン並びにAudi Volkswagen Retail Japanは、日本橋にショッピングやビジネス、観光などで訪れる多くの消費者に対して、アウディブランドの最先端を伝えていきたい考え。
なお店内はコンパクトながらも施設自体が、メイン通路に面して大きく開けた開放感のある造りとなっているため、多彩な来訪者を迎えるに相応しい明るくモダンな店舗となっている。
内装は、ぬくもりのある木目とモノトーンを基調とし、日本橋の古い街並みからインスパイアされて、漆喰装飾を意識した柱に施されたAudiモデルのヘッドライト形状のモチーフは、伝統と先進という2つの異なるイメージの融合を象徴している。
「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を掲げ、常に時代を先取りして前進するアウディが考える未来のプレミアムカーの在り方を提案するべく、アウディの電気自動車e-tron(イートロン)シリーズを中心とした最新モデルが展示される。
またAudi City 銀座と同様に、複数のスペシャリストがチームとなって、来訪者の記憶に残るようなプレミアムな体験を演出していくという。
さて店舗イベントとしては、Audi City日本橋のオープンを記念し、世界的に活躍する写真家・映画監督の蜷川実花さんとのコラボデザインを施したAudi Q4 Sportback e-tronのラッピングカーを、4月18日から5月30日までの期間限定展示される。
蜷川実花さんとのコラボレーションによって生まれたこのラッピングカーは、アウディの革新性と都市の躍動感を融合させた1台だとしている。
蜷川さんがこれまでに撮影してきた数々の写真をコラージュし、アウディの持つアーバンなイメージと、蜷川さんならではの鮮やかな色彩美が交錯するデザインが施された。アウディ ジャパンでは蜷川さんによる独創的なアプローチが、人気モデルであるAudi Q4 Sportback e-tronに乗せられたスペシャルな1台になったとしている。
更に日本橋の地でのオープンに際し、Audi City日本橋の店舗限定で日本の伝統工芸品コレクションも販売する。第1弾は、Audi City 日本橋の店名が刻まれたオリジナルの扇子とけん玉が数量限定で販売される。
都市型ショールーム「Audi City日本橋」としては、和の伝統と現代の感性を融合させた店舗でしか入手できない芸術性の高い品々を、今後も販売していく構え。
より具体的には同拠点では、「100年以上にわたり常に時代と共に進化を続け、さまざまなパートナーと共にモビリティの未来をリードしてきたアウディは、暮らしの重要な一部であるモビリティの新しい未来を描きAudi City 日本橋から発信してまいります」と話している。
店舗名 :Audi City 日本橋
店舗所在地 :東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋S.C.新館1階
運営会社 :Audi Volkswagen Retail Japan株式会社、フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
TEL :080-3598-9332
店舗ウェブサイト :https://www.audicity-nihombashi.jp/ja/
店舗責任者 :小野 友裕
店舗人員数 :8名
営業時間/定休日 :日本橋髙島屋S.C.新館の営業に準ずる
ショールーム :建物延床面積 105㎡
展示台数 : 1台
蜷川実花さんプロフィール
写真家、映画監督
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。 木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年Rizzoli N.Y.から写真集を出版。
『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)はじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020)を監督。 写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
個展「蜷川実花 with EiM: 彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。
最新写真集に『Eternity in a Moment vol.1-3』。
主な展覧会/グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l’Archevêché、2024年
グループ展「Tokyo:Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館」MOCA Taipei、2016年