マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、「北京モーターショー2016」*1において、新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-4』を世界初公開した。
『CX-4』は、マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した、マツダ新世代商品群の最新モデルであり、2016年6月に中国での発売を予定している。
『CX-4』は、「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」というコンセプトのもと、既存の概念・枠組みを越えることを目指し、開発された。
CX-4のスタイリングは、「魂動」デザイン特有の躍動感ある造形をベースに、力強い踏ん張り感とクーペのような流麗なキャビンを組み合わせた「際立つ存在感」を持たせた。
機能面では、優れた乗降性やフレキシブルな荷室など日常の扱いやすさに注力した「考えぬかれた機能性」、SUVらしい地上高と新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD(アイ・アクティブ・エーダブリュディー)」*2による走破性を備え、低重心ボディによる操縦安定性などによる、さまざまなシーンでの「人馬一体」の走りと優れた環境・安全性能(サステイナブルZoom-Zoom)を提供価値としている。
このCX-4発表にあたって、マツダの稲本 信秀(いなもと のぶひで)取締役専務執行役員(中国事業統括)は、「『CX-4』は、中国におけるマツダ新世代商品の第4弾であり、SUV需要の旺盛なこの市場において、マツダブランドのさらなる成長を支える商品です。
今後もマツダは、中国におけるブランド強化に取り組みます。そして、クルマを通じてお客様の人生をより豊かにするブランドを目指します」と述べている。
「マツダ CX-4」主要諸元
*1 中国名称は、「2016(第十四届)北京国际汽车展览会」。報道招待日が4月25日および26日、関係者招待日が27日および28日、一般公開日が4月29日から5月4日
*2 SKYACTIV-G 2.5ガソリンエンジン車に搭載
*3 i-ELOOP付き車の最低地上高。i-ELOOP無し車は191mm
*4 定められた試験条件での値であり、使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なる
*5 i-ELOOP付き車の燃費。i-ELOOP無し車は7.3L/100km
*6 日本、米国、カナダ、メキシコでの名称は「マツダコネクト」。中国およびその他市場では「MZD コネクト」