2016年ATPワールドツアーに500台をサポート
プジョーおよびATPは、2016年から始まるグローバルパートナーシップを発表した。この提携により、500台のプジョーが、ATPワールドツアーのオフィシャルカーとして世界各国で活躍する。
プジョーは、30年以上にわたってテニスとの関わりを続けており、ATP世界ランキングNo.1のノバク・ジョコビッチをはじめ、ダビド・フェレール、ファン・マルティン・デルポトロ、ダビド・ゴフィン、ジェレミー・シャルディ、ブノワ・ペール、トミー・ロブレド、ジル・シモン、アリゼ・コルネ、ベリンダ・ベンチッチがブランドアンバサダーを務めている。
今回のパートナーシップにより、プジョーはテニス界との結びつきをより深め、ATPワールドツアーが開催される世界 160カ国に登場する。
ATP エグゼクティブチェアマン兼総裁のクリス・カーモード氏は、「プジョーは、パフォーマンス、革新性、優雅さといった点においてテニス界と共通しています。
世界中に多くの観衆を持つ我々にとって、プジョーのような国際的なブランドが注目されることは喜ばしいことです。今後拡大していくパートナーの新たな一員として、プジョーを心から歓迎します。
またプジョーはテニス界においても長い歴史があり、今回 ATP ワールドツアーとのパートナーシップにより、テニス界で最も活躍する自動車ブランドとしての存在を確立するでしょう」と述べた。
これを受けて、プジョーブランド CEOのマキシム・ピカ氏は、「我々にはお客様と分かちあえる価値があります。プジョーはローラン・ギャロス(テニスの全仏オープン)と 30年以上、協力関係を継続してきました。
そういう意味では、ATPワールドツアーとの新しいパートナーシップにおいて、世界各国でプジョーブランドが目に触れることは自然な流れなのです」とコメントした。
プジョーは、ATPワールドツアーのプラチナパートナーとして、20大会を超えるATPワールドツアートーナメントにおいてオフィシャルカーを務める。
具体的には、選手、関係者、VIP へファーストクラスのサービスを提供するために、イベント時の移動手段として508、3008、5008、Expert Tepee(エキスパート・ティピー)をあわせて500台を用意していく。
またプジョーは、ATPWorldTour.comにも登場する。同サイトは、2014年に3億2500万人ものページビューを記録した、テニス界の No.1デジタルポータルサイトである。
さらに、170カ国で放映され、テニスファンにATPワールドツアーを紹介するTV番組、「ATPワールドツアー・アンカバード」においても番組提供を行っていく。