スバル インプレッサ、リコールの届出。始動機構不備による制御トラブルの可能性


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富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)から平成28年2月26日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。subaru-impreza-notification-of-the-recall-possibility-of-control-problems-by-starting-mechanism-deficiencies20160226-1

リコール届出日:平成28年2月26日
リコール届出番号:3773
リコール開始日:平成28年2月26日
届出者の氏名又は名称:富士重工業株式会社、取締役社長吉永泰之
問い合わせ先:SUBARU お客様センター
SUBARUコール:0120-052215
不具合の部位(部品名):原動機(スタータ)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジンの始動装置(スタータ)において、エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、エンジン始動時のイグニッションスイッチ操作と同時に、シフトをPからNレンジに操作すると、スタータピニオンギヤがトルクコンバータのリングギヤに強勘合することがある。

そのため、勘合時の衝撃により当該ピニオンギヤが損傷して、エンジン始動時に異音が発生し、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。また、スタータピニオンギヤを点検し、損傷が認められたものはスタータ及びトルクコンバータを新品と交換する。

不具合件数:24件
事故の有無:0件
発見の動機:市場からの情報による

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.3773のステッカーを貼付する。

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