ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル、以下BMW)から平成28年5月11日、国土交通大臣に対して、BMW MINI Cooper他の燃料装置(フューエルポンプ コントロール ユニット)に関して下記の通りリコールの届出があった。
– リコール届出日:平成28年11月28日
– リコール届出番号:外-2407
– リコール開始日:平成28年11月28日
– 届出者の氏名又は名称:ビー・エム・ダブリュー株式会社
– 製作国:ドイツ連邦共和国
– 代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル
– 製作者名:バイエリシェ モトーレン ヴェルケ社
– 問い合わせ先:BMW カスタマー・インタラクション・センター
– フリーダイヤル:0120-269-437
– 不具合の部位(部品名):燃料装置(フューエルポンプ コントロール ユニット)
– 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
フューエルポンプコントロールユニットの回路設計が不適切なため、結露によって短絡が発生すると回路内の素子に過大な電流がかかることがある。
そのため、素子が破損してフューエルポンプが作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
– 改善措置の内容:全車両、フューエルポンプ コントロール ユニットを対策品と交換する。
– 不具合件数:12件
– 事故の有無:0件
– 発見の動機:市場からの情報による
– 自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクト メールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に、外-2407のステッカーを貼付する。