日本放送協会(本部所在地:東京都渋谷区、会長:籾井勝人、以下NHK)は、11月5日(土)の21:00~21:50のBS1で、「BS1スペシャルF1世界最速への挑戦 第4回『ふたりの天才ドライバーの闘い』」を放送する。
F1が現行のパワーユニット規則となって2年目を迎えた2015年に、ホンダとマクラーレンという、かつてのゴールデンコンビは手を携えて激戦のF1に復帰した。
結果的にその参戦タイミングは、他のマニュファクチャラー達より1年遅れの参入となってしまい、複雑なエンジン技術を他のライバル達の1年遅れで実戦投入することになったホンダは、パワーユニットに関わる信頼面の確保だけでなく、絶対的なパフォーマンスに於いても多くの課題を抱えて苦しんだ。
そんなマクラーレンとホンダのコンビネーションは、今年を迎え、劇的な躍進こそ見えないものの、多くの大会で着実にポイント積み重ね、参戦後2年目の半ばを迎えた今、目に見える大きな進化を見せてきている。
しかし残念ながら様々な規制に縛られ、過去から受け継いだ珠玉エンジン燃焼技術に加え、ICT技術も駆使しなければならない現在フォーミュラONEレーシングの世界では、一夜にして形勢が逆転するような特効薬は存在しない。
今回の番組では、そんなF1の大平原を絶壁を登るように努力を重ねてきた同チームを牽引する「フェルナンド・アロンソ」と、「ジェンソン・バトン」という2人のチャンピオン経験者を中心にマシンの性能アップを懸命に図るエンジニア達。
そして彼らと、幾度となく頂点を極めたトップドライバーのふたりは、互いを触媒にどのような戦いを行ってきたのか、密着取材でその核心を紹介していく。
2016年のレースも残り2戦。今シーズン、2人のドライバーがどんな思いで走っているのかを、密着取材していく50分である。
【番組概要】
番組名:BS1スペシャルF1世界最速への挑戦 第4回『ふたりの天才ドライバーの闘い』
放送チャンネル:NHK BS1
日時:11月5日(土) 21:00~21:50
番組URL:
http://www4.nhk.or.jp/bs1sp/