ナビタイム、道路・交通管理者向けサービスで迂回ルート検索と混雑予想情報を提供開始


第1弾は『横浜マラソン2016』に対応。首都高神奈川各線・国道16号周辺などの混雑を予想

株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西啓介)は2016年3月11日(金)より、道路関係者向け調査・情報提供支援サービス『交通規制対策ソリューション』に於いて、イベント時の交通規制を迂回できるルート検索、及び混雑予想情報の提供を開始した。

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『PC-NAVITIME』迂回ルート検索画面イメージ

ナビタイムジャパンは、工事やイベントなど、交通規制の際の調査および情報提供を支援する『交通規制対策ソリューション』を道路管理者・交通管理者向けに提供。

同ソリューションのイベント対応第1弾として、首都高速道路や横浜市内中心部に交通規制が設定される『横浜マラソン2016』(2016年3月13日開催)に際して、ユーザーが交通混雑を快適に回避できるようにするため、下記の各種サービスを提供した。

【提供サービス内容】
迂回ルート検索
『PC-NAVITIME』『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』などの車ルート検索サービス上で、イベント期間中に規制区間付近を通過するような経路検索を行った場合に、迂回ルートを案内する。

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道路の混雑予測箇所

ユーザーは、発着日時を規制期間中に設定することにより、規制開始前であっても迂回ルートを検索することができる。

ユーザーへの告知
『PC-NAVITIME』の当社車ルート検索サービス上で、経路検索に連動した工事告知バナーの配信を行う。

カーナビアプリ『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』にて、規制区間付近のエリアにおける走行頻度の高いユーザー約1万人に対して、イベント交通規制を告知するプッシュ通知を行う。

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みなとみらい駅の混雑予報

混雑箇所情報の提供(『横浜マラソン2016』の場合)
交通ビッグデータを用いた迂回経路シミュレーションにより、首都高速神奈川各線・国道16号周辺の幹線道路などの交通量の増加が見込まれる箇所や、横浜・八景島シーパラダイスなどの規制の影響を受けやすい目的地を予測した。

『横浜マラソン2016』開催日の到着日時を事前に指定した乗換検索数を基に、みなとみらい駅、横浜駅、桜木町駅の午前6時から7時台の混雑や、出発地を検出した。

『交通規制対策ソリューション』について
交通ビッグデータ分析、規制の告知サービス、迂回ルート検索システムを組み合わせることで、工事やイベントなどによる道路の交通規制の際の調査および情報提供を支援する、道路管理者・交通管理者向けのソリューション。

ナビタイムジャパンは、高速道路などで実施される大規模更新・大規模修繕工事や、路上イベントにおける交通規制時に発生が予想される交通渋滞や混乱の緩和に、データ分析と情報提供の両面から貢献していく。

第一弾の阪神高速31号神戸山手線における実施事例は下記URLを閲覧されたい。
< http://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/201601/22_3461.html >

「交通コンサルティング事業」について
交通コンサルティング事業では、道路交通や公共交通、訪日外国人観光や国内観光などについて、移動に関する各種ビッグデータを用いて分析している。
http://consulting.navitime.biz/ >

告知バナーの配信や、工事情報などのPUSH配信について
『PC-NAVITIME』など当社ナビゲーションサービス上で、経路検索に連動した告知バナーの配信を行うサービスを提供。
http://www.navitime.co.jp/ad/ >