三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:相川哲郎、以下、三菱自動車)から平成28年2月18日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。
リコール届出日:平成28年2月18日
リコール届出番号:3747
リコール開始日:平成28年2月18日
届出者の氏名又は名称:三菱自動車工業株式会社、取締役社長兼COO相川哲郎
問い合わせ先:お客様相談センターTEL0120-324-860
不具合の部位(部品名)電気装置(ターン/ライトスイッチ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
ターン/ライトスイッチにおいて、取付剛性不足のため、スイッチ操作によりコネクターの端子が摩耗し、その摩耗屑が酸化して絶縁物が生成されるものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、絶縁物が端子の間にかみ込み、導通不良となり、前照灯、車幅灯、前部霧灯、後部霧灯、尾灯、番号灯および当該スイッチ連動の車室内照明が不灯、あるいは点滅、または、方向指示器が不灯となるおそれがある。
改善措置の内容:全車両、コネクター端子部(二箇所)にグリースを塗布する。
不具合件数:53件事故の有無なし
発見の動機:市場からの情報による
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3747のステッカーを貼付する。