国土交通省、自動操舵の国際基準策定・国連専門家会議を東京で開催


ministry-of-land-infrastructure-and-transport-mlit-mandatory-labeling-is-clarification-of-the-license-plate20151229

国土交通省は来る4月19日、国連傘下の「自動操舵専門家会議」の第6回目にあたる国際基準策定会議を東京にて開催する。

今日、自動車の自動運転技術については、交通事故の大幅な削減、高齢者等の移動支援など様々な効果が期待されている。これを受けて我が国メーカーを含む世界の自動車メーカーや部品メーカーが、その開発・実用化に取り組んでいる。

そんな自動運転技術のうち、衝突被害軽減ブレーキなどの進行方向の自動制御については、多くの技術が実用化されている一方、自動追い越しなど自動でハンドルを操作する「自動操舵技術」については、現在、世界各国において技術開発が進められている真っ最中にある。

このような状況を踏まえ、昨年4月、自動車の国際基準を策定する「国連の自動車基準調和世界フォーラム」(WP29)の傘下に「自動操舵専門家会議」が設置され、国際基準策定の議論が開始されている。

日本は、ドイツと共に本専門家会議の共同議長を務め、その議論を主導している立場にある。同専門家会議は、これまでに5回の会合を行っており、今会議が第6回会合にあたる。

出席予定者は、日本、ドイツ、英国、欧州委員会(EC)、スウェーデン、デンマーク、韓国、オランダ、フランスなど各国政府、OICA(国際自動車工業連合会)、CLEPA(欧州部品工業会)など産業界からの専門家が集う予定だ。

主な議題は以下の通り
○ 目的に応じた自動操舵技術の分類
○ 自動操舵技術の認証のための試験法 など