マツダ、セカンドキャリア支援制度を導入


従業員のマツダ社外での自律的なキャリア形成を後押し

マツダは4月22日、従業員の自律的なキャリア形成を支援する新たな人事制度の一つとして、「セカンドキャリア支援制度」を導入することを明らかにした。

マツダは、未来を切り開いていくための最も重要な資本は人であると考え、従業員一人ひとりが活躍できる組織風土への変革と、その中で前向きに挑戦し成長できる環境の整備を推し進めている。

その一環として、従業員がこれまでの経験や専門性を活かしながら、自らの意志で自律的にキャリアを描き実現することの後押しを行う。

今回導入するセカンドキャリア支援制度では、マツダで積み重ねたスキルや経験を活かし、社外や地域社会での活躍・貢献を目指す従業員の、前向きな選択を支援するという。

マツダでは、「今後も、人への投資を継続し、従業員一人ひとりが誇りを感じていきいきと働ける魅力的な会社を実現してまいります」と話している。

セカンドキャリア支援制度の概要は以下の通り

対象者 :社外での活躍・貢献を目指す、勤続年数5年以上かつ50~61歳(定年後再雇用前)の間接正社員
募集人数 :500名
申請期間 :2025~2026年の6月、12月、最大計4回(申請期間は各回1カ月間)
退職日 :申請月の翌月~3カ月後の月末
支援内容:
– 再就職の支援
– 引越し支援
– 割増退職金