JX日鉱日石エネルギー、八戸LNGターミナルが第27回八戸市景観賞


JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉森 務、以下、JXエネルギー・ENEOS)の八戸LNGターミナルが、八戸市景観賞「まちなみ空間部門」を受賞し、12月18日(金)に受賞式が開催された。

八戸市景観賞は、八戸市にある景観上優れた建物やまちなみ、景観づくりのための活動について、八戸市民からの応募に基づき決定し、これを表彰し周知することで、市の景観への関心高めていくことを目的とした制度。

なお、今回の表彰は、1987年の制度創設以来、27回目となる。このたびの八戸LNGターミナルの景観賞受賞は、「ターミナルのもつスケールの大きさと機能美を備えている」、「東日本大震災で被害を受けた市沿岸部の復興の象徴である」、「市内のいたる所から遠望できるランドマークである」ことが評価された。

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授賞式の様子。左より八戸市 小林市長、JX日鉱日石エルエヌジー・サービス(株) 松田社長、山下業務部長

八戸LNGターミナルは本年4月に運転を開始し、産業用を中心に天然ガス・LNGの需要増加が見込まれる東北地域に供給するとともに、同時期に運転を開始した釧路LNGターミナルへ内航船にて転送を行なうことで、道東地域にも供給している。

両ターミナルの操業は、当社の100%出資会社でありますJX日鉱日石エルエヌジー・サービス(株)(社長:松田浩二)が行っている。

JX日鉱日石エネルギーは、「八戸LNGターミナルの安全操業ならびに環境保全に努めるとともに、今後とも総合エネルギー企業として、環境特性に優れた天然ガス・LNGの普及と、その事業展開を通じた地域経済の発展に貢献してまいります」と喜びの談を述べた。