AGC株式会社(本社:東京、社長:島村琢哉)は2019年4月9日(火)から4月14日(日)にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に出展する。
同社は、2015年から毎年ミラノデザインウィークに参加し、国内外で活躍する多才なクリエイターと共にデザインとテクノロジーの融合が生む新たな発想を取り入れたインスタレーションを通して高機能ガラスなどの最先端の素材や技術を紹介してきた。
今回で参加5年目を迎え、ミラノデザインウィークで最も注目を集めるデザインイベントである「ヴェントゥーラ チェントラーレ」に出展する。
具体的には、日用品から鉄道車両といった公共の大型プロジェクトまで、幅広い領域でデザインを手掛けるプロダクトデザイナーの鈴木啓太氏をクリエーションパートナーに迎え、インスタレーションを制作する。
AGCでは出展にあたって、「当社は、これまでの出展に於いて視覚、触覚、聴覚といった五感に訴える素材を提案してきました。
2019年は、これらの素材を実際に製品として使用するうえで不可欠なAGCの加工・成型技術を、インスタレーションを通してご紹介します。なお、本展の詳細については、2019年2月に当社特設サイトにて公開します」と話している。
クリエーションパートナー:鈴木 啓太 / Keita Suzuki (Product Designer)
1982年生まれ。2006年多摩美術大学を卒業。2012年に東京にPRODUCT DESIGN CENTERを設立。日用品から鉄道車両まで、幅広くプロダクトを手がけている。2015年「第9回サン・ティティエンヌ国際デザインビエンナーレ」に代表作である『富士山グラス』が招待出品。2016年「HUBLOT DESIGN PRIZE」のファイナリストにアジア人として初めて選出される。2018年 柳宗理記念デザイン研究所で初個展「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を開催。同場所初の柳宗理本人以外のデザイナー展覧会となった。
http://productdesigncenter.jp
開催概要
日時 プレスプレビュー 2019年4月8日(月) ※時間未定
一般公開 2019年4月9日(火)~14(日) ※時間未定
会場 ミラノ中央駅
(Via Ferrante Aporti 13, 20125 Milano, Ventura Centrale 内)
会場スペース 約290㎡
主催 AGC株式会社
クリエーションパートナー 鈴木 啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)