日本グッドイヤー、金原雄次郎氏を代表取締役社長に任命


日本グッドイヤー株式会社(本社:東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル3F、代表取締役社長:金原雄次郎、前社長:ダイル・ブラッキン)は12月8日、金原雄次郎氏を代表取締役社長に任命した。

appoints-japan-goodyear-the-president-of-the-yujiro-mr-kinbara20151209-1金原氏は1953年生まれ62歳。タイヤ業界(ブリヂストン)において36年間のキャリアを有し、日本及び世界中の主要な市場で経営幹部としてリーダーシップの役割を担ってきた。

グッドイヤー・アジアパシフィックリージョン社長のダン・スミッカ氏は、「日本グッドイヤーの新たなスタートにあたり、重要なリーダーシップを担うことになる金原さんを仲間として迎えることを大変嬉しく思います。

彼のタイヤ業界での深い経験と強固な信頼を構築してきたその実績は、世界の主要な自動車市場の一つである日本で、私たちが成長のチャンスをつかむために非常に役立つことでしょう」と述べた。

ダイル・ブラッキン氏は、10月の住友ゴム工業とのアライアンス解消以降、経営移行を円滑に執り行う立場として社長の任務に就いていたが、この度、金原に社長を引き継ぐ。

新たに社長に就任した金原氏は、「グッドイヤーの仲間になることに胸が躍るような気持ちです。この重要な時期にグッドイヤーの日本のビジネスを率いていくことになったことは私にとって光栄です。

グッドイヤーは、象徴的なブランドアイコン、業界最先端の技術、及び63年間に及ぶ日本での実績を持つ素晴らしい会社です。

これらの要素が、今後日本においてブランド構築に投資し、幅広い製品を提供していくための強固な基盤をもたらしてくれます」とコメントした。

日本グッドイヤー株式会社は1952年に設立され、国内生産と海外工場からの輸入により、グッドイヤーブランドのタイヤを補修用及び新車用市場で提供している。

また関連会社である日本ジャイアントタイヤ株式会社は、兵庫県たつの市の工場で建設車両用タイヤ(OTR)を製造している。グッドイヤーはまた、国内で航空機用タイヤ事業も行っている。