愛知県豊田市、異なる運行方法で2つの自動運転車による実験を検証

愛知県豊田市(市長:太田 稔彦/おおた としひこ)は、ドライバー不足をはじめとする公共交通の課題解決に向け、自動運転車の社会実装を目指した実証実験を2月2日(月)から同市内で開始した。

この実証実験は、国土交通省の補助事業として採択された取組で、定時定路線および予約時のみ走行するデマンド運行路線の2種類の路線に於いて、自動走行車両の運行を行うもの。

また、実証実験の開始に先立ち、地域への理解促進と次世代への啓発を目的として、地元小学生を対象とした自動運転の取組紹介および試乗体験会も実施した。

当日は、多くの児童が実際に車両へ乗車し、自動運転技術に触れる貴重な機会となり、参加者や関係者からは前向きな反響が寄せられたという。

なお実証実験は2026年2月27日(金)まで継続して実施さつれる。豊田市では、「この機会に、未来の移動手段として期待される自動走行車両をぜひ実際に体験して頂き、ご意見やご感想をお寄せください」と話している。

実証期間:2026年2月2日(月)~2月27日(金)の間の平日 午前9時~午後4時

実証場所:名鉄三河線土橋駅(豊田市土橋町)~愛知環状鉄道 三河豊田駅(豊田市山之手)間

使用車両:実証は、用途や検証目的に応じた複数の車両を活用して実施する。

自動走行車両 ミニバン「シエナ」:2台

追従走行車両 次世代モビリティ「e-Palette」:1台

実施内容:定時定路線およびデマンド運行路線では、それぞれ自動走行車両1台(乗客定員:4人)が走行する。

 

また、定時定路線では、自動走行する車両の後方を、手動運転の「e-Palette」(乗客定員:10人)が追従走行する形で運行する。

これにより、将来的に「e-Palette」が公道で自動運転を行うことを見据え、運行上のリスクや課題についても検証する。*定時定路線の運行ダイヤおよび両路線の詳細なルートは以下のPDFの通り。

https://prtimes.jp/a/?f=d110999-106-8e880f42c4c95f30d6b61bbba70d7dc7.pdf  (3.8MB)

デマンド運行の利用方法
デマンド運行路線は、事前予約制で利用できる。

予約方法:専用のオンラインページ( https://www.monet-technologies.com/toyota-city )から予約*定時定路線は予約不要。両路線とも運賃は無料で利用できる。( 二次元コードによる実施詳細は以下の通り )

地元小学生を対象とした取組紹介・試乗体験会を実施
実証実験に先立ち、地域の理解促進と次世代への啓発を目的として、山之手小学校の児童を対象とした取組紹介および試乗体験会を実施した。

日時:2026年1月9日(金) 午前8時35分~8時50分
場所:豊田市立山之手小学校 体育館(豊田市山之手6丁目6)
参加者:山之手小学校 5・6年生児童 約250人
自動運転の仕組みや今回の実証実験の目的について説明を行い、児童たちは真剣な表情で耳を傾けた。

日時:2026年1月27日(火) 午後3時30分~4時30分
場所:山之手小学校 運動場
参加者:豊田市長、山之手小学校 5・6年生児童のうち希望者 約30人

実際に自動走行車両に乗車する体験を通じて、児童たちは未来の移動手段を身近に感じる機会となった。