日本損害保険協会、東京都へ軽消防自動車を寄贈


東京消防庁で開催された受領式に出席、寄贈車両は滝野川消防団に配備

一般社団法人 日本損害保険協会(本部:東京都千代田区、会長:鈴木 久仁、以下・日本損害保険協会)は3月4日(金)、東京消防庁で開かれた軽消防自動車の寄付受領式に出席した。

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レプリカキーの贈呈と感謝状の授与:(左)深田常務理事(右)荒井総務部長

この受領式は、当協会が2015年度に全国の市区町村および離島に寄贈する軽消防自動車(※) 17台のうちの1台を東京都に寄贈したことを受けて開催された。

式典には、東京消防庁から荒井伸幸総務部長、関政彦防災部長、杉田克明参事兼総務課長事務取扱、土居斉消防団課長、日本損害保険協会からは深田一政常務理事、齊藤健一郎生活サービス部長が出席。

深田常務理事から荒井総務部長に、目録とレプリカキーを贈呈した。また、東京消防庁から日本損害保険協会に感謝状が授与された。

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今回寄贈された軽消防自動車は、東京都北区の滝野川消防団第6分団に配備される予定。軽四輪駆動車をベースとした軽消防自動車は、狭い道路や悪路での走行に向いているため、火災発生時に機動性を発揮する。

また、高齢者や女性にも取り扱いやすい全自動小型動力ポンプを搭載しており、迅速な消火活動や普段からの巡回・予防活動への貢献が期待される。

(※)日本損害保険協会の軽消防自動車寄贈事業
・2015年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈。
・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に消防車を2,692台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を703台(軽消防自動車186台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は3,395台(消防車2,878台、小型動力ポンプ517台)。