スズキ、IAA2015で新型コンパクトカー「Baleno(バレーノ)」発表


スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)は9月15日(欧州中央時間)、同日※1から開催されている第66回フランクフルト国際モーターショーで、新型コンパクトカー「Baleno(バレーノ)」を発表した。

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9月15日のプレスデーに於いて行われた記者発表会において、鈴木俊宏社長は「『Baleno』はデザインと実用性、および走行性能と環境性能において優れており、全てにおいてお客様がコンパクトカーに期待する価値を超える車である。」と述べた。

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「Baleno」は、スタイリッシュなデザイン、広い室内空間、新技術を調和させた、スズキが考える理想のコンパクトカーである。

https://www.youtube.com/watch?v=RXs-98AiiSE

「Liquid Flow(リキッドフロー)」をテーマにデザインしたエクステリアと、広い室内空間、高効率パワートレインを融合させ、新プラットフォームにパッケージングした。

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デザイン・実用性・操縦性・走行性・燃費というコンパクトカーに必要とされる要素を提供するとともに、大人でも十分ゆとりのある前後席空間とクラストップ※2の荷室容量により、長距離移動でも快適性を実現している。なおスズキは2016年春より欧州で「Baleno」の販売を開始する。

「Baleno」の特長
燃費・操縦性・安定性を向上しながら、高レベルの安全性と快適性を達成した、高剛性で軽量な新プラットフォームを採用。

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低燃費を実現する、新開発1.0L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET(ブースタージェット)」、1.2L「デュアルジェット エンジン」、マイルドハイブリッドシステム「SHVS」を搭載した1.2L「デュアルジェット エンジン」の3種類のパワートレインをラインアップ。
*SHVS=Smart Hybrid Vehicle by Suzuki

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「Liquid Flow(リキッドフロー)」をテーマにデザインしたエクステリアは、凝縮したエネルギーを前へ解き放つイメージで、車両全体に流れるような線や面を施すとともに、全高を抑え、全幅を広くとったスポーティーでありながらも優雅なスタイリングとした。

インテリアは、前席ショルダールームと後席レッグルームに十分なゆとりを確保し、多彩なアレンジが可能な荷室スペースはクラストップ※2の355L※3の容量を確保。

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ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム「レーダーブレーキサポート」や、レーダーで前方車両との距離を測り自動で加減速するアダプティブクルーズコントロールのほか、車とiPhone※4を連携させるApple CarPlay※4対応のスマートフォン連携ディスプレイなどの先進技術を採用。

全長3,995mm×全幅1,745mm×全高1,470mm(SHVS搭載車は1,460mm)

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※1 プレスデー:9月15、16日、一般公開日:9月17~27日
※2 Bセグメントハッチバッククラス(全長3,700~4,100mmのハッチバック)。2015年9月現在、スズキ調べ。
※3 荷室容量はVDA(ドイツ自動車工業会)の定めたトランク容量測定値。
※4 iPhoneおよびApple CarPlayは、Apple Inc.の商標。