トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)から平成28年11月11日国土交通大臣に対して、トヨタ・ハイエース他に該当する乗降口(スライドドア)のラッチ機構に関するリコールの届出があった。
– リコール届出日:平成28年11月11日
– リコール届出番号:3928
– リコール開始日:平成28年11月11日
– 届出者の氏名又は名称:
トヨタ自動車株式会社取締役社長、豊田 章男
– 問い合わせ先:
トヨタお客様相談センター:TEL0800-700-7700
– 不具合の部位(部品名):乗降口(スライドドア)
– 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
– 荷室との間に隔壁がない乗車定員3名の車両において、スライドドアが保安
基準第25条第4項に定める乗降口の要件を満足していない。
改善措置の内容:全車両、当該ドアの前側用ラッチ機構を追加する。
– 不具合件数:0件
– 事故の有無:無し
– 発見の動機:社内情報による。
– 自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3928のステッカーを貼付する。