高速バス事業者の遠州鉄道株式会社(本社:浜松市中区、代表取締役社長:斉藤 薫)と、カーシェアリング事業者のタイムズ24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)は、地域の浜松インター駐車場・高速バス停周辺にカーシェアリング車両を配備し、高速バスとカーシェアリングの連携を強化させる社会委実験を行う。
これは、高速バス利用者の行動圏の拡大による観光振興や地域活性化の可能性を検証するもの。実際の実験開始は11月15日からとなる予定だ。
この社会実験については、先に国土交通省が「高速バス&カーシェアリング社会実験」について、今年10月14日より参加公募を開始。これに遠州鉄道とタイムズ24が応じたみの。
国土交通省では、応募申請書類の内容を確認した結果、参加要件が満たされていることが確認できたとし、この11月15日より応募者と実験を開始する。
同省では、「史跡や城跡等の多くの観光資源を有する浜松市にて、高速バスとカーシェアリングの連携を強化させることで、高速バス利用者の行動圏の拡大による観光振興や地域活性化への寄与が期待されます」と述べている。
○実験参加者(構成グループ)
高速バス事業者:遠州鉄道株式会社
カーシェアリング事業者:タイムズ24株式会社
○実験期間
平成28年11月15日(火) ~ 平成29年10月31日(火) [予定]
○実験箇所
浜松インター駐車場 (静岡県浜松市東区)