三菱ふそうトラック・バス(MFTBC/本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン)は5月23日、「2025年度重量車燃費基準」に適合した小型マイクロバス「ローザ」の新型モデルを発売した。
新型「ローザ」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて5月より販売される。
新型「ローザ」は、自動車の省エネルギー化と地球温暖化対策の更なる推進を目的に、2025年度を目標年度として策定されたトラック・バス等を対象とする「2025年度重量車燃費基準」に適合した。
今回は「ローザ」搭載のデュアルクラッチ式オートマチックトランスミッション「DUONIC®2.0」(®DUONIC は Daimler Truck AGの登録商標)のシフトマップを、更に最適化することで、「4P10」エンジンの効率を最大化し、燃費効率を向上させることで「2025年度重量車燃費基準」に適合した。
燃費性能を向上した新型「ローザ」は、クラストップの9.84km/L (JH25モード)を達成しているという。
新型「ローザ」燃費性能(国土交通省審査値 / JH25モード燃費)
*燃費値は法令に基づく標準的な諸元値および条件を用いてエンジン燃費を実測しシミュレーション法で算出した国土交通省審査値であり、エアコン OFF などの条件の下に算定している。
*実際の走行時にはその走り方や条件(気象、道路、車両、運転、架装ボディ、整備等の状況)が異なってくる。それに応じて燃費は異なる。
車両スペック及び東京地区希望小売価格
(消費税含む:税率 10%)
車型:2WG-BE740G
エンジン:4P10+(T6)129KW(175PS)
トランスミッション:6速 Duonic 2.0
主な仕様:29 人乗りプロラインロングボディ
東京地区希望小売価格(消費税含:税率 10%):¥ 9,038000 –