メルセデス・ベンツ日本、「V220dマルコポーロホライズン」を追加


専用装備により室内の居住性と快適性を向上させたプレミアムアウトドアミニバン

メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社:東京都品川区、社長:上野金太郎)は、メルセデス・ベンツ「Vクラス」に「V 220 d Marco Polo HORIZON」を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて2月2日より注文受付を開始した。なお配車時期は7月頃を予定している。

同社によると、1998年に日本に導入された「Vクラス」は、ワイドでスクエアなスタイリングと、広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出したクルマであると語っている。

そうしたなかで今回発表の「 V 220 d Marco Polo HORIZON」は、 Vクラス車両に、車内で快適に休むことができるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)など居住性および快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備した。

・快適な就寝スペースを確保するポップアップルーフ:ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間を過ごせるようにした。

・ゆとりあるレイアウトを可能とするフルフラット機能付ベンチシート:3列目シートにはフルフラット機能を採用し、車内に広々としたフラットなスペースを確保した。就寝時は、最大3名まで使用可能。さらにアンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースを用意した。

・専用のシートアレンジを可能とした前席の回転式シート:前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用し、前席を回転させることで後席対面式のゆとりあるレイアウトが可能。

・メルセデス・ベンツ 先進の安全装備:大きなボディサイズのVクラスでも安全かつ快適な移動が愉しめる先進装備を備えている。

具体的には、追突のリスクを低減するレーダー型衝突警告システム「CPA(衝突警告システム)」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「ディストロニック・プラス」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「PRE-SAFE®」などを含む「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備した。

最大5名までの就寝スペースを確保できる広々とした室内空間:さらに、長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意力低下を警告する「アテンションアシスト」、走行中の横風に対して車両片側のブレーキ制御を行うことでより安定した走行をサポートする「クロスウインドアシスト」を装備。

同車は、2月2日から2月4日まで幕張メッセ(千葉県)にて開催する日本最大規模のキャンピングカーの展示会「ジャパンキャンピングカーショー2018」で「 V 220 d Marco Polo HORIZON」を展示していく。

なお、「V 220 d Marco Polo HORIZON」には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。

さらに、メルセデス・ケア終了後、有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンス プラス(新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日、または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了)」を用意している。