ホンダの「Ridgeline(リッジライン)」が「北米トラック・オブ・ザ・イヤー」を連続受賞


本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)が米国で販売しているピックアップトラック「Ridgeline(リッジライン)」が、米国ミシガン州デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて「North American Truck of the Year(北米トラック・オブ・ザ・イヤー)」を受賞した。

リッジライン開発者 ジム・ロフィタス(左)、アメリカン・ホンダモーター 上級副社長 ジョン・メンデル(右)

この発表は、本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス、社長:神子柴 寿昭)が米国中西部時間の2017年1月9日に発表したもの。

受賞した「North American Truck of the Year(北米トラック・オブ・ザ・イヤー)」は、ミシガン州デトロイトで開催中の2017年北米国際自動車ショー(プレスデー:1月9日〜10日、一般公開日:1月14日〜22日)に於いて獲得した。

この受賞は、2006年に初代「Ridgeline(リッジライン)」も受賞しており、初代に続き2世代連続での受賞となった。また2016年乗用車部門の「Civic(シビック)セダン」に続き、ホンダとしては2年連続での受賞となっている。

この賞は、2016年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象に、50名を超える米国とカナダのジャーナリストにより、先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などの総合的な評価に基づいて選考された。

2016年6月に発売したリッジラインは、初代モデル同様に、乗用車技術を活かしたモノコックボディーの採用と独自のパッケージングにより、クラス最大級※1の室内と荷台の広さを実現した。

縦と横の二方向に開閉可能なテールゲートに加え、荷台に本格的な音響システムを搭載するなど、Honda独自の装備を充実させることで、さまざまな用途に対応する、優れた使い勝手を実現している。

また、電子制御四輪駆動システム「i-VTM4」(Intelligent Variable Torque Management 4WD、インテリジェント・バリアブル・トルク・マネジメント4WD)を採用し、さまざまな環境下で高い走行性能と牽引能力を発揮する。

さらに、次世代ACE(Advanced Compatibility Engineering、アドバンスド・コンパティビリティー・エンジニアリング)ボディーと先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用するなど、ピックアップトラックのカテゴリーに新たな価値も提供している。なお生産は、米国アラバマ工場で行われている。