独・ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト、社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、約束手形による総額11億ユーロの融資獲得を行った。実施は、大きな需要による応募超過を踏まえて、当初の予定金額を大幅に上回った。
約束手形は、3年、5年、7年満期で分割発行され、すべての発行分について、市場底値に金利が固定されている。今回の融資は、ポルシェがこれまでに行った約束手形による最高の融資で、過去数年間における約束手形による最大の取引のひとつとなった。
今回の資金調達についてポルシェAGの財務及びIT担当取締役で、副会長のルッツ・メシュケ氏は、「私達は、不安定な現在のグローバル金融市場にも関わらず、非常に魅力的な条件の約束手形による大型融資で成功を収めることができました。
これは、ポルシェとポルシェ ブランドに対する投資家からの高い信頼性を示しています。
私達はこの取引による資金を2月に満期となる社債の更新と、e-モビリティなどの意欲的な投資プロジェクトに充てる予定です」と述べた。
なお約束手形による融資には、銀行、年金基金、保険会社など150以上の機関投資家が含まれている。
同社では、総額の約45%を占める海外投資家による多額の需要は、特に喜ばしい結果であるとしている。なお今回、共同事務幹事会社としてLandesbank Baden-WürttembergとUniCredit Bank AGが新たな融資に加わった。
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ポルシェ ホームページ : http://www.porsche.co.jp