川崎汽船「次世代環境対応フラッグシップ」見学会、2月12・13日横浜で開催。約400名を無料招待
国際海上輸送を中心に幅広く物流事業を展開する川崎汽船株式会社(本社:東京都千代田区、社長:村上 英三、以下:“K”LINE)は、2016年2月12日(金)と13日(土)、横浜港大さん橋において、最先進の環境性能を誇る、7,500台積載可能な世界最大級の自動車運搬船の船内見学会を開催する。
この船は、“DRIVE GREEN PROJECT”として、世界の最先端技術を結集し、究極の環境負荷の低減と省エネを追求した自動車運搬船の建造を進めてきたもの。
2015年3月に策定した環境保全に関わる長期指針『環境ビジョン2050~青い海を明日へつなぐ』のベンチマークのひとつとなる、次世代環境対応フラッグシップである。
普段は目にすることのない巨大な船の雄姿を間近に見られるだけでなく、世界最大級の自動車運搬船の貨物室や操舵室などの船内を巡りながら、数々の最先端の環境対応技術を目の当たりにすることができる船内見学会へ400名の方を無料で招待する。
■見学会概要
日 時: 2016年2月12日(金) (1) 13:00~15:30
2016年2月13日(土) (2) 10:00~13:00、
(3) 13:30~16:30
※(1)は披露目式と船内見学会、(2)(3)は船内見学会のみ。
※(2)(3)はこの時間帯の中で見学時間を指定される。
場 所: 横浜港大さん橋 国際客船ターミナルに着岸中の船内
対象者 : 3歳以上(中学生以下は保護者の同伴が必要です)
募集人数: 2月12日(金)10名~20名程度、2月13日(土)各回200名程度 ※応募者多数の場合は抽選となる。
参加費用: 無料(参加者には本船のノベルティグッズを進呈)
応募期間: 2016年1月23日(土)9:00~1月31日(日)23:59
応募方法: 詳細は下記該当ホームページを参照されたい。
https://www.kline.co.jp/sp/news/detail/1203780_1454.html
■本船に搭載される主な環境技術
排気の浄化 :NOx生成抑制装置付エンジン
:SOxスクラバー(大型排気ガス浄化装置)
省エネルギー :自動過給機カット装置(主機)
風圧抵抗軽減デザイン
低摩擦塗料の採用
船体大型化による輸送効率アップ
高効率プロペラ
クリーンエネルギー:太陽光発電システム
これらの技術により従来の当社船比で、輸送する車1台あたり、NOx(窒素酸化物)90%以上、SOx(硫黄酸化物)50%以上、CO2(二酸化炭素)25%以上を削減する。
該当ホームページから、建造中の様子を動画で閲覧可能。
“K”LINE MOVIE: https://www.kline.co.jp/movie/
■会社概要
商号 : 川崎汽船株式会社(証券コード:9107)
代表者 : 社長 村上 英三
所在地 : 〒100-8540 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング
設立 : 1919年(大正8年)4月5日
事業内容: 海上運送業、陸上運送業、航空運送業、陸海空通し運送業、港湾運送業等
資本金 : 754億5,764万円
URL : http://www.kline.co.jp/index.html