アウディ ジャパン、A7 SB 2.0tq他、改善対策の届出


アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)から平成28年4月6日、国土交通省自動車局長に対して改善対策の届出があった。

改善対策届出日:平成28年4月6日
改善対策届出番号:491
改善対策開始日:平成28年4月6日

届出者の氏名又は名称:アウディジャパン株式会社
代表取締役社長:齋藤 徹
製作国:ドイツ連邦共和国
製作者名:アウディ株式会社
問い合わせ先:アウディ コミュニケーションセンター
TEL:0120-598106
URL:http://www.audi.co.jp/

不具合の部位(部品名):パワーステアリングコントロールユニット

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
パワーステアリングコントロールユニットにおいて、防水用のダイヤフラムが不適切なため、防水効果が得られないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ユニット内部に水分が浸入し、電子基板が水分の影響から損傷して、パワーステアリング警告灯が点灯、最悪の場合、パワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大するおそれがある。

改善措置の内容:
全車両、点検キットにて確認作業を実施し、不適切なダイヤフラムが貼付されている場合はパワーステアリングギアボックスを交換する。

不具合件数:0件
事故の有無:0件
発見の動機:ドイツ本社からの情報による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
自動車使用者:ダイレクトメール、電話及び電子メール等で通知する。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

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