マクニカ
( 本社:横浜市港北区、代表取締役社長:原 一将 )と沖縄県読谷村でラグジュアリーな滞在を提供する「星のや沖縄
( 星野リゾート、本社:長野県北佐久郡、代表取締役社長:星野佳路 )」は、2026年2月に自動運転実証実験( 自動運転レベル2 )を実施する。
同実証では、施設内に於ける自動運転 EV バスの運行を通じて、顧客への体験価値や従業員満足度の向上を図ると共に、施設全体の価値をより一層高めることを目的とした新たなサービ スモデルの構築に向けた検証を行う。
なお、この実証自体はマクニカの自動運転EVバスとして、日本国内のリゾートホテルへの導入に繋がる初の取り組みになるとした。
1.背景・目的
一般的な概念では「星のや沖縄」をはじめとした広大な敷地を有するリゾート施設では、社会情勢や顧客ニーズの変化に合わせた持続可能なモビリティネットワークの構築と、それに関わる更なるサービス品質向上への取り組みが鋭意進められている。
そうしたなかで今実証は、施設内の移動ニーズに対して自動運転車両を介して応えることによって、これまでの移動ニーズ対応サービスの雑務から開放。その分、個々スタッフはこれまで以上に、一人ひとりの顧客にきめ細かく寄り添うことが可能になるという。
またこの実証効果に伴い、リゾートホテル内の新たなサービスモデルの創出、施設全体のおもてなしの活性化を図り、次世代のホスピタリティに応えるホテルであることを目指すとしている。
2.具体的なサービス概要
「星のや沖縄」の敷地内移動に於いて、以下のエリア・期間等で自動運転 EVバスの実証運行を行う。
事業概要
事業主体:マクニカ
運行:マクニカ
実証内容:無人運行の実現とリゾートホテル内でのサービスモデル創出を目指し、同事業ではレベル 2 での実証運行を実施(マクニカのオペレーターが同乗)。
運行エリア:星のや沖縄( 沖縄県中頭郡読谷村儀間474 )
実証期間:2026年2月1日(日)から2026年2月28日(土)までの28日間、定時定路線
使用車両:自動運転EVバス「EVO」( NavyaMobility社製 )
運賃 :無料
3.各社の役割
マクニカ:事業主体、実証事業統括、アンケート調査、自動運転システム導入エンジニ アリング( 自動運転 EV バス )、オペレーターメンバーの体制構築等
星のや沖縄:実証・実装フィールドの調整・提供、関係者調整等協力
4.今後の展開
今回の実証運行の結果を踏まえ、将来的な無人運行サービスの社会実装実現に必要な課題、対処策の 抽出を行い、次年度以降も実証運行を積み重ね、無人運行サービスの社会実装を目指していく。
また、「星のや沖縄」をはじめとする各リゾート施設で、施設毎のテーマや世界感に即した価値・体験・幸福度の向上を図り、施設での利用促進、新たなオールインクルーシブの在り方、観光 およびまちの賑わい創出などの副次的効果に至るまで、モビリテ ィネットワークを介した移動サービスの可能性を多角的に検証していく。
自動運転EVバス「EVO」とは(Navya Mobility社製)
EVOは、自動運転EVシステムを搭載した自動運転シャトルバス。EV( 電気自動車 )仕様とな り、1回の充電で約9時間( 100km )の自動走行が可能。
車両サイズ:全長:4,776mm 全高:2,652mm 全幅:2,098mm 重量:2,689kg
最高速度:18km/h
乗車定員:12名 実証実験時:乗客最大9名乗車可
動力源:電動モーター 自動運転レベル:レベル2/4*
*実証実験期間中はレベル2で走行、平均速度15km/h程度
レベル4は ODD( 運行設計領域 )に基づく走行環境条件を満たす場合に限る。
その他:緊急時は同乗のドライバーが手動介入する
