新シリーズ特別限定車輌がパリ・モーターショーで発表へ
フェラーリ(Ferrari S.p.A、本社:伊・モデナ県マラネッロ、CEO:セルジオ・マルキオンネ)は7月5日、マラネッロ当地に於いてスーパーカーに搭乗している際でも、野外の気持ちよさを楽しみたいユーザー向けにオープンヴァージョンのLaFerrariが公開された。
車両の詳細は、次回のパリ・モーターショーで具体的な車名・モデル番号および、車輌の技術的な特徴が公開される。ちなみに車両の受注状況はすでに完売している。
なおこの新限定シリーズは、炭素繊維のハードトップと、ソフトトップでLaFerrariと同様の機械的特性および性能を持ち、800cvのV12エンジン(128cv/1の出力)および電気モータ出力120kw(163cv)により、最大総合出力963cvを達成している。
シャシーには、トーションの剛性力およびクーペヴァージョンの湾曲を維持するために数多く重要な改良が行われ、また、ルーフ無しでも同様の耐久力を保証するために空気力学技術も磨かれているという。