株式会社オートバックスセブン(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長執行役員:湧田節夫、以下、オートバックス)がスポンサーをしているモータースポーツ活動「ARTA Project」が2016 年度の体制を発表した。
ARTA Project は、世界に通用する日本人ドライバーを育成するために、元 F1 ドライバーの鈴木亜久里氏と共に当社がスタートさせたもの。
レーシングドライバーとしての潜在能力を秘めた若者を発掘し、1998 年より国内および海外でのさまざまなレースおよび多方面の活動を展開している。
2016 年度 ARTA Project の SUPER GT チーム体制は、引き続き監督に鈴木亜久里氏、エグゼクティブ・アドバイザーに土屋圭市氏を据え、ドライバー体制は GT300 クラスには高木真一選手と小林崇志選手、GT500 クラスに松浦孝亮選手と野尻智紀選手で参戦する。
GT300 クラスの参戦マシンは、昨年まで使用した『CR-Z GT』から、BMW の高性能市販モデル「BMW M6 クーペ」をベースに開発された新型マシン『BMW M6 GT3』に変更して参戦する。
一方GT500 クラスは、昨年に引き続き『NSX CONCEPT-GT』で参戦する。
ARTA Project は今年で 19 年目を迎える。オートバックスセブンでは、「一人でも多くの方に、クルマへの“憧れ”や“夢”を持っていただき、感動を与えることができるよう、そしてモータースポーツの発展に寄与することが我々の使命であり、存在意義と考えております」と述べている。