平成27年の軽自動車新車販売、前年比16.6%減で4年ぶりのマイナスに


全国軽自動車協会連合会(所在地:東京都港区芝大門、会長:松村一、略称:全軽自協、以下、全軽自協)は1月5日、全軽自協調べによる平成27(2015)年12月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)を発表した。

それによると全体で130,376台、前年同月比34.8%減となり12ヵ月連続のマイナスとなった。車種別では、乗用車は103,532台で前年同月比36.1%減(12ヵ月連続減)、貨物車は26,844台で同29.4%減(4ヵ月連続減)という結果に終わった。

貨物車の内訳は、ボンネットバン1,066台で前年同月比54.2%減(8ヵ月連続減)、キャブオーバーバン12,411台で同21.4%減(4ヵ月連続減)、トラック13,367台で同32.8%減(4ヵ月連続減)となった。

この結果、平成27年の年間新車販売台数は1,896,201台、前年比16.6%減となり、4年ぶりのマイナスに落ち込んだ。

なお年間販売台数の内訳は、乗用車が1,511,404台、前年比17.8%減(4年ぶり減)、貨物車は384,797台で同11.3%減(4年ぶり減)。

貨物車の内訳は、ボンネットバン18,536台で同19.2%減(10年連続減)、キャブオーバーバン184,127台で同5.3%減(3年連続減)、トラック182,134台で同15.8%減(4年ぶり減)となっている。※個別台数は確定台数と異なる場合がある。

以下は軽4輪車総数での推移(各メーカーシェアも記載)

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暦年販売台数推移は以下のPDFの通り
http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/pdf/reki2015.pdf