トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、名古屋トヨペット(株)(本社 : 愛知県名古屋市 代表取締役社長 : 小栗一朗)、ネッツトヨタ静浜(株)(本社 : 静岡県浜松市 代表取締役社長 : 上田雅己)と共同で、2月4日(木)、2月9日(火)の両日、同社施設トヨタ会館(愛知県豊田市)にて『第43回聾学校トヨタ見学会』を開催する。
同見学会は、社会貢献活動の一環として1973年(昭和48年)より毎年開催しており、今回で43回目。
これまで3,800名以上を招待しており、本年は岡崎、千種、一宮、豊橋、浜松の5校を招待し、トヨタ会館及び工場の見学会を実施する他、デザイナーが描いた燃料電池自動車「MIRAI」のスケッチ画へ実際にデザイナーが使用する道具で色付けし、クルマづくりの一部を体験する。
また、聾学校を卒業したトヨタ自動車社員(12名)及び、トヨタ販売店スタッフ(10名)が終日同行し、工場と販売店の仕事内容を紹介。
自動車産業への理解を深めていただくと共に、先輩社員との交流を通して、児童の皆様の自信や励みに繋げていただくことを目指している。
この取り組みについて、名古屋トヨペットの小栗社長は、「地域の皆様とのつながりを深める為に、この活動を続けてきました。これから先も継続することが大切と考えております」と延べ、ネッツトヨタ静浜の上田社長は、「地元の子供達にものづくりの現場を見てもらい、クルマへの興味を深めていただきたい」と語った。
トヨタ自動車、豊田社長は、「児童の皆様にとって、ご自身の将来の姿を思い描く機会となるよう願っています。
今後も、このような地域社会に少しでもお役に立てる活動を、年輪を重ねるように続けて参りたいと思います」とコメントしている。
日時: 2月4日(木)、2月9日(火) 9:50~15:00
招待校: 4日(木) 愛知県立岡崎聾学校児童 6名、教諭 5名
愛知県立千種聾学校:児童 21名、教諭 9名 9日(火)
愛知県立一宮聾学校:児童 10名、教諭 4名
愛知県立豊橋聾学校:児童 11名、教諭 4名
静岡県立浜松聴覚特別支援学校:児童 9名、教諭 4名
対象学年は5、6年生合計 83名(教諭 26名含む)
場所 :トヨタ会館(豊田市トヨタ町1番地)