ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸、以下ポルシェ)から平成28年3月30日、国土交通大臣に対して下記(ポルシェ カイエン 他)に該当するリコールの届出があった。
リコール届出日:平成 28年3月30日
リコール届出番号:外−2320
リコール開始日:平成 28年3月31日
届出者の氏名又は名称:ポルシェジャパン株式会社
代表取締役社長:七五三木敏幸
製作国:ドイツ
製作者名:ドクター・イング・ハー・ツェー・エフ・ポルシェ・アクティエンゲゼルシャフト
問合せ先:ポルシェジャパン
ポルシェカスタマーケアセンター:電話0120-846-911
不具合の部位(部品名):制動装置(ブレーキペダル)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
制動装置のブレーキペダルにおいて、ペダルアッセンブリ組み立て時にブレーキペダルシャフト抜け止めのサークリップが装着されていないものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキぺダルシャフトがブレーキペダ ルブラケットから抜け、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがある。
改善措置の内容: 全車両、ブレーキペダルシャフトのサークリップの有無を確認し、欠品している場合は新品のサークリップを組み付ける。
不具合件数:なし
事故の有無:なし
発見の動機:本国からの情報による
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
*使用者:ダイレクトメール等にて通知する。
*自動車分解整備事業者:日整連発行の機関紙に掲載する。
*対策実施車には、運転席ドアロックストライカー付近に外−2320のステッカーを貼付する。