OKI、日本赤十字社・静岡県赤十字血液センターへ献血運搬車を寄贈


「OKI愛の100円募金」を活用し、20年間で26台の車両を寄贈

沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 秀一、以下、OKI)および「OKI愛の100円募金」は、2016年2月22日、日本赤十字社 静岡県赤十字血液センター(静岡県静岡市)へ、保冷庫付献血運搬車※ 1台を寄贈した。

同社では、1996年度から毎年、全国各地の赤十字血液センターへ保冷庫付献血運搬車や広報車の寄贈を行っており、今回で20年目、26台目の車両寄贈となる。

OKIは、1964年に品川事業所(当時)で日本初の企業集団献血を行って以来、多数の社員が献血に参加するなど、グループを挙げて日本赤十字社が推進する血液事業を支援している。

その一環として1996年度より、役員・社員による寄付型ボランティア活動「OKI愛の100円募金」を利用した日本赤十字社への車両の寄贈を継続してきた。

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募金に会社が同額を上乗せする「マッチングギフト」方式により、2014年度までに全国各地の赤十字血液センター延べ24カ所へ、広報車3台と保冷庫付献血運搬車22台の合計25台を寄贈している。

2月22日に静岡県赤十字血液センターでおこなわれた寄贈式典では、OKIグループを代表してOKI中部支社長・若旅健司氏が、祝辞を述べたあと、静岡県赤十字血液センター所長・南澤孝夫氏から謝辞を得た。

続いて会場を寄贈車両の前に移し、OKI中部支社・静岡支店長 高山和雄氏が、南澤所長へマスットキーを贈呈した。

【「OKI愛の100円募金」活動について】
OKIグループの賛同する役員・社員から毎月募金を集め、さまざまな社会貢献活動に活用するもの。

「誰もが気軽に参加できる社会貢献」として1996年4月にスタートし、現在、グループ30社の役員・社員が参加している。

血液運搬車などの寄贈に加え、公的補助が難しい難病者の在宅就労プロジェクト等への寄付、各種NPO/NGOや社員が関わりをもつボランティア団体の支援などを実施している。

※:保冷庫付献血運搬車
献血運搬車とは、輸血用血液を病院などの医療機関に届けるほか、移動採血車や献血ルームで採血した血液を一定時間内に製品化するため、血液センターに移送する車。

遠距離移送などに対応するため、献血運搬車の後部座席を保冷庫に改造した車を、保冷庫付献血運搬車と呼ぶ。