SkyDrive、米国南東部で「空飛ぶクルマ」のエコシステム構築を加速へ

フロリダを中心に米国南東部に於ける空飛ぶクルマのエコシステム構築を加速

「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売を担うSkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩)は、米国フロリダ州を拠点に「空飛ぶクルマ」の機体販売と関連サービス提供を担うAero auto社(Aeroauto Global, Inc/本社:米国フロリダ州)と、自社機体「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の購入を視野に据えた基本合意書(LOI)を締結した。

*記事冒頭の写真は、現地の3月9日に米アトランタ州で開催されたVIRTICON2026会場での締結式の様子。左からAeroauto Founder & CEOのSean Borman氏、続いてSkyDrive代表取締役CEOの福澤 知浩氏

これによりAeroauto社と、8機の購入および具体的な価格・納品スケジュールに係る基本条件の合意に至った(概要は後述)。

ちなみに上記Aero autoは、米国フロリダ州を拠点とし、空飛ぶクルマの商用化を加速させることを目指す次世代モビリティ企業。

世界初となる空飛ぶクルマ専門のショールームの運営と販売プラットフォームを運営。メーカー、運航事業者、インフラ事業者、そして利用者をひとつのエコシステムで繋ぐ役割を担っている。

機体の販売・流通に加え、安全で拡張性の高い空の交通ネットワークを構築するために不可欠な、離着陸場(バーティポート)の開発支援、充電システムの整備、メンテナンス体制の確立。

更にはパイロット育成プログラムや運航パートナーシップの構築にも取り組んでいます。これらの活動を通じて、Aeroautoはフロリダ州および米国南東部に於ける「空の玄関口」の構築を推進している 。

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米Aeroautoとの8機の機体購入概要は以下の通り
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購入機数:8機
納期:
内、2028年:4機
内、2029年:4機

またSkyDriveは、予てより次世代モビリティ事業(AAM)でパートナーシップ関係にあったSAIフライト(フライトサービスを提供するSAI Flight Services, Inc. と、メンテナンスを手掛けるSAI Flight Support Inc.の2社を合わせてSAIフライトと称している)との既存事業をサウスカロライナ州からフロリダ州へ拡大することでも合意した。

このSAIフライトは、米国サウスカロライナ州を拠点に展開するプライベート航空企業。

1940年代から続く3世代にわたる航空知識と豊富な経験を強みとし、安全性と誠実さを最優先に、顧客のニーズに合わせた上質な航空体験を提供してきた。

プライベートジェットチャーターをはじめ、専門的な知見に基づく機体管理、熟練パイロットによる運航サポート、更には機体選定から購入までをフルサポートする航空機購入支援など、幅広い航空ソリューションを展開している。

そうしたSAIにとってフロリダ州は米国に於ける二番目の事業拠点で、AAMへの注目が高まる同州で、SkyDriveは関連各社との連携を強化し、2028年の円滑なサービス開始を目指す。

特に米国南東部ではフロリダ州が最も高い市場ポテンシャルを有していることから、当地に於ける事業基盤の拡大を精力的に推し進めている。

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今取組に係るステークスホルダー各社のコメントは以下の通り
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株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩
米国市場において、サウスカロライナでの拠点設立から始まり、今回フロリダを拠点とするAeroautoという強力なパートナーを迎えられたことを大変嬉しく思います。

SkyDriveは、米国現地で既に機能し始めているサプライチェーンや販売ネットワークといった具体的な事業基盤に注力しています。

2025年の大阪・関西万博と大阪港、2026年の東京デモフライトの成功を弾みに、2028年以降、サウスカロライナやフロリダをはじめとする米国南東部での市場展開を、米国のパートナー企業と共に推進してまいります。

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Aeroauto Global, Inc Founder & CEO Sean Borman氏
フロリダ州は、空飛ぶクルマ(次世代航空モビリティ)を導入する場所として、世界で最も魅力的な市場のひとつです。

SkyDriveとの提携により、最先端の機体開発、運航のノウハウ、そして離着陸場などのインフラ整備という、事業に必要なすべてのピースが揃いました。

私たちはAeroautoの販売プラットフォームや地域とのネットワークを活かし、フロリダ州と米国南東部において、空飛ぶクルマが当たり前に離着陸できる『空の玄関口』を構築していきます。

今後はSkyDriveおよびSAI Flight Servicesと力を合わせ、この新しい移動手段を皆さまの日常の一部にしていけることを非常に誇りに思います。

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SAIフライト President Hunter Cuthbertson III氏
SAIフライトは、ここ数年フロリダ州における事業を拡大してまいりました。

SkyDriveとの連携に加え、フロリダ州が次世代航空モビリティ(AAM)の導入において米国をリードしようとする姿勢を鑑み、今回のような戦略的パートナーシップの一翼を担えることを大変嬉しく思います。

今後数年でAAMが現実のものとなる中で、私たちの顧客に新たなサービスを提供できることを非常に楽しみにしています。

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さてそんなSkyDriveでは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに掲げ、空が日常的な移動手段として活用される未来の実現に向け、空飛ぶクルマを開発。米国では事業開発の重点エリアとして、航空産業の集積地である南東部でのネットワーク拡大を図ってきた。

そのために先行して自治体や空港とのエコシステム構築を目指すサウスカロライナ州に加え、今回、巨大な観光・ビジネス市場を持つフロリダ州のAeroautoと提携したことで、米国南東部を一気通貫で繋ぐ広域な事業ネットワークの土台が整った。

今後は、サウスカロライナで培ったエコシステムを、Aeroautoの強力な事業基盤を通じてフロリダへ拡張し、地域一帯の次世代移動インフラ構築をリードしていく構えだ。

フロリダ州マイアミビーチを飛行する「SKYDRIVE」のイメージ

当のSkyDriveでは以降の米国内展開について、「空飛ぶクルマの開発の知見と、SAIの航空運航ノウハウ、そしてAeroautoの販売ネットワークを組み合わせることで、米国市場での拡大に向けた実行力を高め、この相補的なパートナーシップは米国南東部全域における連携を深め、運航開始に向けた準備を加速させます。

また今後も、より具体的には今合意に基づき、Aeroautoは2028年に4機、2029年に4機の計8機を順次導入する予定です。当社は世界初の空飛ぶクルマ専用のショールームを運営する同社と共に、米国で最も成長著しい南東部エリアにおいて、実用的な空飛ぶクルマの普及と社会実装を加速させてまいります」と結んでいる。

株式会社SkyDrive概要
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
URL:https://skydrive.co.jp/
所在地:
豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F
大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
山口テストフィールド:山口県山口市阿知須

子会社
株式会社Sky Works:静岡県磐田市
SkyDrive America, Inc. : Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.
株式会社AlterSky:愛知県豊田市