日産セレナ、リコールの届出。発電機(サブスタータージェネレータ)の不具合、計9.481台


nissan-and-exhibited-at-the-welfare-2015-in-autech-japan-and-collaboration-system20150517-1-min

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)から平成28年9月7日、国土交通大臣に対して、先の8月24日に発表したセレナについて、発電機(サブスタータージェネレータ)に関して下記の通りリコールの届出があった。nissan-serena-notification-of-the-recall-failure-of-the-generator-sub-starter-generator-a-total-of-9-481-units20160907-2

リコール届出日:平成28年9月7日
リコール届出番号:3893
リコール開始日:平成28年9月7日
届出者の氏名又は名称:日産自動車株式会社
取締役社長:カルロス ゴーン
問い合わせ先:お客さま相談室
TEL:0120-315-232
不具合の部位(部品名):発電機(サブスタータージェネレータ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:アイドリングストップ付き車のスターター機能付き発電機において、電気回路の耐性が不足しているため、アイドリングストップから再始動する際の高い電流で内部部品が損傷することがある。そのため、回路がショートし、アイドリングストップから再始動できなくなり、最悪の場合、回路のショートで発熱し、発電機が焼損するおそれがある。
改善措置の内容:全車両、当該発電機を対策品と交換する。なお、対策品の準備に時間を要するため、対策品と交換するまでの間は、アイドリングストップ機能を停止する。
不具合件数:1件
事故の有無:部品焼損1件
発見の動機:市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3893のステッカーを貼付する。

nissan-serena-notification-of-the-recall-failure-of-the-generator-sub-starter-generator-a-total-of-9-481-units20160907-1