モンスターエナジーの斎藤太吾選手は、今年デトロイトモーターショーで公開された新型「GRスープラ」を、世界で初めてドリフト仕様にカスタムした最新マシンでD1グランプリに参戦する。
同マシンは、3月23日 (土) 24日 (日) 東京・お台場にて開催される「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」にて初お披露目される。
新型「スープラ」は、TOYOTA GAZOO Racing「GR」シリーズ初のグローバルモデルとして、1978年に初代スープラが誕生してから5代目・17年ぶりの復活となったモデル。
今回、斎藤太吾選手が完成させたマシンは、800馬力・直列6気筒3,352㏄ターボエンジンを搭載。足回りは斎藤太吾シグネチャーモデルHKS社のDaigo specを使用。車両開発及び製作日数は42日間というスピードで完成に至った。
斎藤太吾選手は、D1グランプリで過去2度の優勝、アメリカで開催されているFormula Driftでも優勝を獲得しており、世界二大ドリフトシリーズの両方を制覇した唯一のドライバーでもある。
また昨年南アフリカで開催されたケン・ブロック主催の「GYMKHANA GRiD」ではRWD(FR)クラスで初出場し、名だたる選手を抑え初優勝を飾った。今年9月7日(土)にポーランドで開催される「GYMKHANA GRiD 2019」の出場も決定している。
斎藤太吾選手は、「新型GRスープラを恐らく世界で初めてドリ車に改造させてもらえて素直に嬉しいです。新車を改造する楽しみは毎回そうですが、初心に戻る気持ちになるので気合いが入ります。
去年までのアメ車に比べてホイールベースが短かったりボディ全体がコンパクトな分、よりキレのある走りも可能ですし、パワフルな走行も可能で、クルマを自由自在にコントロール出来そうです。
追走はしていないので、どこまでメリハリかつ攻める走りが出来るのかまだ分かりませんが、今から楽しみです。
また今年からD1レギュレーションが変更になるので、新しいスタイルを魅せられると思います。
去年1年で海外のドリフトの大会やジムカーナグリッドなど違う競技も含めて、たくさんの海外ドライバーの走りのスタイルを学んできました。今年はGRスープラでパワーアップした走りを観てもらいたいです」と話している。
「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」開催概要
日程 :
3月23日 (土) 第1部 (10:00〜) / 第2部 (16:30〜)
3月24日 (日) 第1部 (10:00〜) / 第2部 (16:30〜)
会場 :東京お台場特設会場(青海R地区)
チケット :指定席券:4,900円〜
立ち見券:1,900円〜
Lコード:31816
先行予約発売:1月10日(金) 10:00〜
一般前売り販売:2月1日(金) 10:00
公式サイト:http://www.d1gp.co.jp/03_sche/2019/gp19ex1/gp19ex1_index.html
斎藤太吾走行スケジュール:
1日目、2日目(両日共通)10:30~、16:45~
Monster Energy Kick Off Show/その他単走や追走競技にも出場予定