国土交通省、排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会の開催へ


国土交通省は、本年9月にフォルクスワーゲン社のディーゼル乗用車等について、実際の走行では排出ガス低減装置を働かせないようにする不正ソフトが使用されていたことを受け、不正に対応するための検査方法の見直しの検討等のため、学識経験者等からなる検討会を設置し、第1回検討会を下記の通り開催する。

1.開催日時・場所
日時: 平成27年10月28日(水) 18:00~20:00
場所: 中央合同庁舎第3号館11階特別会議室

2.委員
(委員長)
大聖 泰弘 :早稲田大学理工学術院教授
(以下五十音順)

(委員)
飯田 訓正 :慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授
石井 素 :(独)交通安全環境研究所環境研究領域長
川端 由美 :自動車ジャーナリスト
草鹿 仁 :早稲田大学理工学術院教授
佐竹 克也 :(独)交通安全環境研究所自動車審査部長
塩路 昌宏 :京都大学大学院エネルギー科学研究科教授
土屋 賢次 :(財)日本自動車研究所エネルギ・環境研究部長
山崎 孝章 :(独)交通安全環境研究所リコール技術検証部長

3.その他
検討会資料は検査方法等の機密事項を除き原則公開とする。
検討会資料については、後日公開される予定。