米国では毎週2億7100万人がラジオを聴き、運転中聴取は今も増加中。ニールセン調べ


視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本淳)は、米国のラジオ聴取動向をまとめた『メディアの現状: AUDIO TODAY 2017』を発表した。

かつてニールセンが、初めて米国に於けるオーディオ関連調査に取り組んだ時から、ラジオというメディアは、他の競合媒体に引けをとらないという結果を得ていた。

以来、今や数えきれないほど多くのメディアや、娯楽が登場しているが、それでもAM/FMラジオは、今も1週間のリーチで首位の媒体となっている。

そして今日、米国のマーケティング担当者とブランドマネージャーはラジオの真価を再発見しているのだと云う。

本来ラジオというメディアは、ターゲティング設定が可能で、かつ市場が大きくても小さくても、メッセージ頻度を調整できるマスメディアである。

そうした音声メディア全体の市場規模は、メディアが乱立するに至った今日に於いても拡大し続けており、アメリカ人は毎日、ラジオを聴くために、ますます多くの聴取時間を作り出している。

こうした米国のラジオ聴取者は、いつでもどこでも必要に応じてチャンネルを合わせており、自宅以外、特に自動車内でのラジオ聴取は、ラジオ・エコシステムの中で大きな部分を占めている。

広告主にとって、これは購入直前に広告メッセージを伝える絶好の機会となっている。そもそもラジオは、他のどのプラット フォームより、毎週多くのアメリカ人にリーチし、その虜にしているのだと云う。

1週間のリーチ(総人口に占める割合(%))

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