市光工業、和解金の支払いに伴う特別損失の計上


市光工業株式会社(本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:オードバディ アリ)は、平成28年3月期第3四半期において特別損失を計上した。

1.特別損失の概要
同社は、自動車用ランプ取引に関する独占禁止法上の違反行為について、平成25年3月22日付にて公正取引委員会の命令を受け、課徴金を納付した。

これまで本件に関連し、関係取引先と協議を行ってきたが、この度、和解金として10億円を支払う旨合意することで決定した。

なお、和解内容の詳細につきましては、契約に秘密保持条項が含まれているため開示は差し控えた。

2.今後の見通し
今回の和解に伴い、平成 28 年 3 月期第 3 四半期連結決算に於いて10億円を特別損失として計上した。

なお、通期連結業績予想については平成27年11月12日に開示された「平成28年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と、実績値との差異及び通期業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ」の通りとし、修正は行わないとしている。